サバレンカがマイアミOP初の決勝進出 世界1位が地元ペグラと対戦
世界1位サバレンカがマイアミ・オープン初の決勝進出 地元ペグラとタイトル争いへ
女子テニスの国際大会マイアミ・オープンで、世界ランキング1位のアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)が初の決勝進出を決めました。ハードロック・スタジアムで行われた準決勝で第6シードのジャスミナ・パオリーニ(イタリア)を6-2、6-2で下し、土曜日の決勝で地元の第4シード、ジェシカ・ペグラ(米国)と対戦します。
ストレート勝ちで難敵パオリーニを圧倒
サバレンカは準決勝で一度もブレークを許さず、自身のサービスゲームを完璧に守り切りました。試合がゲームスコアで並んだのは、両セットの1-1の場面だけ。終始リードを保ちながら、わずか1時間11分で試合を締めくくりました。
- 第1セット、第2セットともにスコアは6-2
- サービスエースは6本
- パオリーニのサービスゲームを4度ブレーク
- ウィナー31本に対し、アンフォーストエラーは12本にとどまる
26歳のサバレンカにとって、今回が通算12度目のWTA1000大会(女子テニスの主要ツアー大会)での決勝進出であり、マイアミ・オープンでは初めての決勝の舞台となります。
「今季ベストの一戦」本人も手応え
四大大会で3度優勝しているサバレンカは、試合後のコメントで自身の出来に強い手応えを語りました。
「今シーズンの中でも最高の試合の一つだったと言えると思います。きょうは自分自身と、やるべきことに集中し続けることだけを考えていました」と振り返っています。
サバレンカは先ごろ行われたBNPパリバ・オープン(インディアンウェルズ)の決勝でミラ・アンドレーワに敗れており、今季すでに2大会連続で大きなタイトルに手をかけています。インディアンウェルズとマイアミの両大会で同じシーズンに決勝へ進んだ女子選手は、過去20年間でわずか6人目とされ、今回の快進撃の特別さを物語ります。
ペグラは10代エアラとの激戦を制す
もう一つの準決勝では、第4シードのジェシカ・ペグラが、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した10代のアレクサンドラ・エアラ(フィリピン)を7-6(3)、5-7、6-3で下しました。試合時間は2時間26分に及ぶタフマッチとなり、フルセットの末にペグラが地元ファンの期待に応えています。
第1セットはタイブレークにもつれ込む接戦となり、第2セットはエアラが粘りを見せて取り返しました。それでも最終セットでペグラが要所を締め、経験の差を示した形です。フィリピン出身の若いエアラにとっても、トップ選手との競り合いは今後につながる貴重な経験となりそうです。
世界1位 vs 地元スター 決勝の焦点
決勝では、世界1位のサバレンカと、第4シードで「ホーム」開催となるペグラが激突します。ランキング上位同士のカードとなり、女子テニス界のトップ争いを象徴する一戦となりそうです。
- サバレンカは準決勝でサービスと攻撃力の高さを改めて示し、危なげなく勝ち上がり
- ペグラは接戦をものにする勝負強さと、大観衆の声援を力に変える精神的な強さを見せました
- インディアンウェルズで決勝に進出しているサバレンカにとっては、今季ビッグタイトル獲得への再チャレンジとなります
数字だけを見ればサバレンカが優位にも映りますが、地元でのびのびと戦うペグラがどこまで食い下がるのかも見どころです。女子テニスの現在地と、ツアーの流れを占う意味でも注目しておきたい決勝戦です。
Reference(s):
World No. 1 Sabalenka to meet home favorite Pegula in Miami Open final
cgtn.com



