テニス国際ニュース:中国のワン・シンユー、イタリアン・オープン初戦でラヒモワに敗退
テニスのイタリアン・オープン女子シングルス1回戦で、中国のワン・シンユーがロシアのカミラ・ラヒモワにストレートで敗れました。ドロー変更もあった一戦の流れと、今後への意味を国際スポーツニュースとして整理します。
ワン・シンユー、ラヒモワにストレート負け
イタリア・ローマで行われているイタリアン・オープンの女子シングルス1回戦は、現地時間の水曜日に行われ、ワン・シンユーはロシアのカミラ・ラヒモワに6-3、6-2で敗れました。試合時間は1時間32分で、ワンは2回戦進出を逃しています。
- 大会:テニス・イタリアン・オープン(ローマ)
- ラウンド:女子シングルス1回戦
- 結果:ワン・シンユー 0-2 カミラ・ラヒモワ(6-3、6-2でラヒモワ)
- 試合時間:1時間32分
本来の対戦相手は元ウィンブルドン女王
当初のドローでは、ワンはチェコのマルケタ・ボンドルソバと1回戦で対戦する予定でした。ボンドルソバはウィンブルドン優勝経験を持つ選手ですが、肩の故障により試合前に棄権。その結果、代わりにラヒモワが本戦入りし、ワンの対戦相手が急きょ変更されました。
格の高い大会では、直前のドロー変更は選手にとって心理的にも戦術的にも難しい要素となります。今回の試合も、予定していた相手とはタイプの異なる選手との対戦になり、短時間での対応が求められる状況でした。
互いにブレークも、主導権を握ったのはラヒモワ
第1セット序盤は、両者がサービスゲームをブレークし合い、スコアは2-2と拮抗する展開になりました。しかしその後、ワンはリズムをつかみ切れず、ラヒモワに主導権を許します。ラヒモワが安定したプレーでポイントを重ね、第1セットを6-3で先取しました。
第2セットも立ち上がりから両者がブレークを奪い合い、スコアは1-1に。ここからラヒモワが流れを完全につかみ、4ゲームを連取して5-1と大きくリードします。ワンは第7ゲームをキープして2-5と食らいつきましたが、その後はラヒモワが落ち着いて自らのサービスゲームをキープし、6-2で試合を締めくくりました。
アデレードでの対戦から、今回はラヒモワが勝利
ワンとラヒモワは、今年1月に行われたアデレード国際の予選決勝でも顔を合わせており、そのときはワンが勝利して本戦入りを決めていました。今回は舞台を変えた再戦となりましたが、ラヒモワがストレート勝ちを収める結果となりました。
前回とは立場が入れ替わる形での勝敗となり、ツアーレベルでは小さな修正や当日のコンディションの差が結果に直結することをあらためて示す試合内容だったと言えます。
ラヒモワは2回戦でナバロと対戦、ワンの巻き返しにも注目
今回の勝利により、ラヒモワは女子シングルス第10シードであるアメリカのエマ・ナバロと2回戦で対戦します。シード選手との一戦で、勢いをさらに高められるかが焦点となります。
一方のワンは、当初の対戦相手が直前に変更される中での難しい初戦となりました。序盤には互いにブレークを奪い合う場面もありましたが、要所で流れを引き寄せられず、ストレートでの敗退という結果になりました。
中国の選手として国際大会で経験を積み重ねているワンが、今後のツアーでどのように立て直してくるのか。今回のイタリアン・オープンでの敗戦を糧にした巻き返しに注目が集まりそうです。
Reference(s):
Wang Xinyu falls to Kamilla Rakhimova in first round of Italian Open
cgtn.com








