メッシが直接FK弾 インテル・マイアミ、クラブW杯でポルトに2-1逆転勝利
拡大されたFIFAクラブワールドカップのグループAで、リオネル・メッシが圧巻の直接フリーキックを決め、インテル・マイアミがポルトに2-1で逆転勝利しました。決勝トーナメント進出に向け、大きな一歩となる一戦でした。
試合の概要:メッシの一撃で流れをつかむ
木曜日に行われた試合は、インテル・マイアミが1点ビハインドから試合をひっくり返す展開となりました。37歳のアルゼンチン人レジェンド、リオネル・メッシが拡大クラブW杯での初ゴールを決め、試合の主役となりました。
- スコア:インテル・マイアミ 2-1 ポルト
- 大会:FIFAクラブワールドカップ グループA
- 決勝点:リオネル・メッシの直接フリーキック
前半はポルトが先制 VARから生まれたPK
試合は立ち上がりから動きました。ビデオ判定(VAR)の結果、ポルトにペナルティーキックが与えられ、サム・オモロディオンがこれを冷静に決めて先制点としました。このゴールはポルトにとって今大会初得点となり、そのまま1-0で前半を折り返します。
後半開始直後の同点弾 セゴビアが流れを変える
後半立ち上がり、インテル・マイアミがすぐに反撃に転じます。開始2分、マルセロ・ウェイガントが右サイドからゴール前に入れたクロスにテラスコ・セゴビアが合わせ、同点ゴール。早い時間帯での1-1とする得点で、試合の流れは一気にインテル・マイアミ側へ傾きました。
メッシの“らしい”直接FK スタジアムが沸いた54分
勝負を決めたのは、やはりこの男でした。後半、メッシが中央をドリブルで持ち上がった場面で、ロドリゴ・モラにペナルティーエリア手前で倒され、絶好の位置でフリーキックを獲得します。
メルセデス・ベンツ・スタジアムには、キックの前から観客の「メッシ!」コールが響きました。54分、左足から放たれたボールはポルトの壁を綺麗に越え、ゴール右上隅に突き刺さる完璧な一撃。キャリアを通じて何度も見てきた“メッシらしい”ゴールが、再び大舞台で決まりました。
この得点でインテル・マイアミが2-1と逆転。そのままリードを守り切り、勝ち点3を手にしました。
グループAの状況:インテル・マイアミは前進、ポルトは窮地
インテル・マイアミとポルトは、ともにグループAの初戦をスコアレスドローで終えていました。今回の結果により、インテル・マイアミは1勝1分、ポルトは1分1敗となります。
インテル・マイアミ:次戦勝利でラウンド16確定へ
インテル・マイアミは、次戦をフロリダ州南部のハードロック・スタジアムで迎えます。対戦相手はブラジルの強豪パルメイラス。月曜日に行われるこの一戦で勝利すれば、決勝トーナメント(ラウンド16)進出が確定する状況です。
メッシが好調を維持できるか、そして逆転勝利で得た勢いをホームに近い環境でさらに加速させられるかが焦点となります。
ポルト:アル・アハリ戦は背水の陣
一方のポルトは、グループ突破に向けて厳しい立場に追い込まれました。次戦はエジプトのアル・アハリと対戦します。会場は、米ニュージャージー州イーストラザフォードのメットライフ・スタジアムです。
ポルトにとって、この試合は勝利が必須といえる一戦です。初戦のスコアレスドロー、そしてインテル・マイアミ戦での逆転負けをどう立て直すのか、試合運びやメンタル面の修正が問われます。
なぜこの試合が注目されたのか
今回の試合が特に注目を集めた理由は大きく三つあります。
- 拡大されたFIFAクラブワールドカップという新しいフォーマットの中でのビッグクラブ対決
- メッシが37歳にしてもなお、試合を決める存在であることを示した点
- グループAの行方を大きく左右する一戦だったこと
メッシはすでに「史上最高クラスの選手」としての評価を確立していますが、そのレジェンドが新しい大会フォーマットでも結果を出し続けている点は、多くのサッカーファンにとって象徴的な出来事といえます。
これからの見どころ
インテル・マイアミがラウンド16進出を決めるのか、それともパルメイラスが意地を見せるのか。ポルトはアル・アハリ戦で巻き返しを図れるのか。グループAは、ここからさらに緊張感のある戦いが続きそうです。
国際サッカーを追いかけるうえで、スター選手の一挙手一投足だけでなく、グループ全体の力関係や戦術の変化をあわせて見ると、試合の意味がより立体的に見えてきます。今回のインテル・マイアミ対ポルトの一戦は、その好例といえるでしょう。
Reference(s):
Messi leads Inter Miami to 2-1 win over Porto at FIFA Club World Cup
cgtn.com








