2028年ロサンゼルス五輪 競技スケジュール案が公開 陸上が開幕の主役に
2028年ロサンゼルス五輪の大会組織委員会が、競技スケジュールの「第一弾」となる概要を発表しました。陸上と競泳の順番が入れ替わるなど、これまでの慣例から踏み出した構成が示され、世界のスポーツファンの関心を集めています。
開会式は2028年7月14日 2会場で分散開催
開会式は2028年7月14日に行われ、ロサンゼルス・メモリアル・コロシアムとイングルウッドのSoFiスタジアムという2つの会場をまたいで実施される予定です。歴史あるコロシアムと、新しいスタジアムを組み合わせた演出が想定されます。
閉会式は同月30日にメモリアル・コロシアムで行われる計画で、大会の始まりと終わりを同じ象徴的なスタジアムで締めくくる構成になっています。今年は、開会式までちょうど3年となる節目のタイミングに合わせて、今回のスケジュール案が公表されました。
陸上が第1週、競泳は第2週へ 慣例をひっくり返す構成
今回のスケジュール案で最も注目されているのが、陸上と競泳の順番が入れ替わることです。大会組織委員会は、ロサンゼルス五輪では「これまでの慣例からの大きな変更」として、陸上競技を大会第1週に、競泳を第2週に配置すると明らかにしました。
- 開幕週には陸上競技(トラック&フィールド)が実施される
- 競泳の主要種目は大会第2週に移される
これまでの大会では前半に競泳、後半に陸上という流れが一般的とされてきましたが、ロサンゼルスではその順序が「逆転」します。大会の前半からスタジアムでの陸上決勝が続くことで、序盤から高い熱量を生み出す狙いもあると受け止められています。
初の金メダルはベニスビーチのトライアスロンで
最初の金メダリストが誕生するのは、海沿いのベニスビーチで行われるトライアスロンです。都市型ビーチとロードを使うこの種目が「大会最初のチャンピオン」を生む舞台となり、ロサンゼルスらしい景観を世界に発信する場にもなりそうです。
最終週の主役はマラソン 大会を締めくくる伝統を継続
一方で、マラソンは引き続き大会最終週の週末に実施され、競技日程の締めくくりを担うことが示されました。五輪の終盤をマラソンで締める構図は今回も変わらず、スタジアムと市街地をつなぐドラマが大会最後の山場となります。
メダルラッシュの「15日目」 団体16、個人19の決勝が集中
大会15日目は、今回のスケジュール案の中でも特に過密な一日です。この日は団体競技16種目と個人種目19種目の決勝が予定されており、メダル授与の数が最も多い「ピークデー」になると見込まれています。
複数のチーム競技の決勝と個人種目の頂上決戦が重なることで、競技会場だけでなく、テレビやオンライン配信、SNS上でも大きな盛り上がりを見せる一日となりそうです。ファンにとっては「どの競技を見るか」を悩む日になるかもしれません。
今後も調整続くスケジュール 年内に詳細版を公表へ
大会組織委員会は、今回示された競技スケジュールはあくまで「第一段階」のものであり、今後も調整と更新を続けるとしています。各競技の開始時間や、種目ごとのより細かな順番などを盛り込んだ詳細なスケジュールは、年内に改めて公表される見通しです。
早い段階で全体の構成が示されたことで、選手や競技団体は調整の目標を立てやすくなり、観戦を検討する人々も、大まかな日程感をもとに旅行や視聴の計画を立てやすくなります。日本のスポーツファンにとっても、陸上と競泳の順番が変わることで、応援したい競技がいつ行われるのかを改めて確認しておく必要が出てきそうです。
ロサンゼルス五輪の全体像は、今後の詳細スケジュールの公表によってさらに具体的になっていきます。自分の「推し競技」がどのタイミングに組み込まれるのか、続報に注目したいところです。
Reference(s):
cgtn.com








