2025年ワールドユニバーシティゲームズ卓球 中国ZhaoがChinese Taipei破り金
2025年ワールドユニバーシティゲームズ卓球 中国ZhaoがChinese Taipei破り金メダル
2025年にドイツ・エッセンで開催されたFISU夏季ワールドユニバーシティゲームズの卓球女子シングルスで、中国代表のZhao Shang選手がChinese Taipei代表のHuang Yu-jie選手をストレートで下し、金メダルを獲得しました。同じ日に別種目でも中国選手が金メダルを手にしており、中国勢は大会での存在感を一段と高めています。
ドイツ・エッセンで行われた女子シングルス決勝
現地時間の木曜日に行われた女子シングルス決勝で、中国のZhao Shang選手はChinese TaipeiのHuang Yu-jie選手と対戦しました。試合はZhao選手が終始ペースを握り、ゲームカウント4対0のストレート勝ち。スコアはそれぞれ11-8、11-9、13-11、11-5という結果でした。
数字だけを見ると危なげない勝利にも見えますが、第2ゲームと第3ゲームは接戦となり、わずかなミスや流れの変化をどちらが生かせるかが問われる内容でもありました。
各ゲームで見せたペースコントロール
第1ゲームは4-4の同点からZhao選手が5連続ポイントを奪い、一気に主導権を握りました。その後もリードを保ち、11-8で先取します。
続く第2ゲームは、5-5から9-9まで互いに一歩も譲らない展開となりました。しかし終盤でHuang選手にミスが出ると、Zhao選手はその隙を逃さず2ポイントを連取し、11-9でゲームカウント2-0とします。
第3ゲームも拮抗した展開が続き、どちらの選手も3ポイント以上の差をつけられないまま終盤へ。11-11の場面から、Zhao選手が再び連続ポイントを奪い、13-11でこのゲームもものにして王手をかけました。
第4ゲームでは、Zhao選手が最初から最後まで相手に反撃のきっかけを与えず、11-5で勝利。Huang選手に巻き返しのチャンスをほとんど与えないまま、ストレート勝ちで金メダルをつかみました。
- 第1ゲーム:11-8(4-4から5連続ポイントで抜け出す)
- 第2ゲーム:11-9(9-9から相手のミスを突いて連取)
- 第3ゲーム:13-11(11-11から2ポイント連取)
- 第4ゲーム:11-5(主導権を握ったまま試合を締めくくる)
中国代表にとって価値ある「2つの金」
大会報道によると、この日、中国選手は合計で2つの金メダルを新たに獲得しました。そのうちの1つが、今回の卓球女子シングルスでのZhao選手の優勝です。種目の詳細は明らかにされていないものの、中国代表が複数の金メダルを積み上げた事実は、今大会における存在感の大きさを示していると言えます。
ワールドユニバーシティゲームズは、国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する国際大会であり、各国・各地域の学生アスリートが集う舞台です。そこで結果を残すことは、競技力の高さだけでなく、次世代の選手育成や選手層の厚さを示す意味合いも持ちます。
このニュースから見えるもの
今回の女子シングルス決勝は、スコア以上に「ペースをどう握るか」が勝敗を分けた試合でした。特に、拮抗した場面で連続ポイントを奪ったZhao選手の集中力と判断力は、卓球に限らず多くの競技に通じるポイントです。
国際ニュースという視点では、中国とChinese Taipeiというアジア勢同士の対戦が、ドイツ・エッセンというヨーロッパの都市で実現したことも象徴的です。学生アスリート同士が世界各地から集まり、競い合いながら交流を深めることで、スポーツを通じたつながりが広がっていることが分かります。
日本でニュースを読む私たちにとっても、こうした大会の結果は「次の世代のスポーツシーンはどう変わっていくのか」「日本の学生スポーツはどのように世界と競っていくのか」を考えるきっかけになります。スコアや勝敗だけでなく、その背景にある選手たちの成長や国際的な交流の広がりにも目を向けていきたいところです。
Reference(s):
Chinese athletes grab two more golds at 2025 World University Games
cgtn.com








