ショートトラックWツアーで中国が2種目準決勝進出 女子リレーと混合リレー
オランダで行われているISUショートトラック・スピードスケート・ワールドツアー(オリンピック予選シリーズの最終戦)で、中国が女子3000メートルリレーと2000メートル混合リレーの2種目でそろって準決勝進出を決めました。
女子3000メートルリレー:中国が2位で準決勝へ
中国の女子3000メートルリレーには、Gong Li選手、Wang Xinran選手、Zhang Chutong選手、Fan Kexin選手が出場しました。レース序盤、中国は3番手からのスタートでしたが、ベテランのFan選手がスピードを上げ、チームを2位に押し上げました。
残り11周となった場面で、Fan選手がインコースから一気に前へ出てトップに立ちます。その後、外側レーンでアメリカとオランダの選手が接触しかける場面がありましたが、Wang選手がうまくこれを回避し、中国は先頭を守り続けました。
しかし、レースは最後まで緊張感が続き、残り2周となったところでオランダチームが中国を逆転。そのままオランダが先着し、中国は組2位でフィニッシュしました。タイムは4分11秒306で、準決勝進出を確実なものとしました。
- 会場:オランダ
- 種目:女子3000メートルリレー
- メンバー:Gong Li、Wang Xinran、Zhang Chutong、Fan Kexin
- 結果:組2位(4分11秒306)で準決勝進出
2000メートル混合リレーも写真判定で準決勝進出
2000メートル混合リレーには、Sun Long選手とLin Xiaojun選手が加わり、Wang Xinran選手、Fan Kexin選手とともに出場しました。この種目でも、中国は準決勝行きの切符を手にしています。
レース終盤、中国とイタリアがほぼ横一線でゴールへ飛び込む形となり、勝敗は写真判定にもつれ込みました。判定の結果、中国は2分41秒531で2位。イタリアがわずか0.001秒差で1位となりましたが、中国も「ラスト4」となる準決勝進出を決めています。
- 種目:2000メートル混合リレー
- メンバー:Sun Long、Lin Xiaojun、Wang Xinran、Fan Kexin
- 結果:中国は2分41秒531で2位。イタリアが0.001秒差で1位も、中国はベスト4(準決勝)入り
オリンピック最終予選としての意味
今回のオランダ大会は、国際スケート連盟(ISU)のショートトラック・スピードスケート・ワールドツアーの一戦であると同時に、オリンピック出場枠をかけた予選シリーズの最終戦とされています。ここでの結果は、各国代表にとって今後の勢いを左右する重要な意味を持ちます。
その舞台で、中国は女子リレーと混合リレーというチーム種目でそろって準決勝に進出しました。女子3000メートルリレーで見せた冷静なコース取りや、混合リレーでの0.001秒差を争う接戦は、ショートトラックならではのスピードと駆け引きが凝縮されたレースだったと言えます。
準決勝以降は、わずかな接触やライン取りの違いが結果を大きく変える局面が増えていきます。今回のように混戦の中でも落ち着いて対応できるかどうかが、中国チームにとっての大きなポイントです。オリンピック本大会を見据えたとき、こうした経験がどのように生きてくるのか、今後のレースにも注目が集まりそうです。
Reference(s):
China make two semifinals at Short Track Speed Skating World Tour
cgtn.com








