広東南虎が逆転勝利で4連勝 CBAで寧波ロケッツに競り勝つ
中国プロバスケットボールリーグ(CBA)で記録的な11回の優勝を誇る広東南虎が、このほど寧波ロケッツを77-74で下し、連勝を4に伸ばしました。主力選手を欠く苦しい状況からの逆転劇は、チームの底力を示すものとなりました。
主力不在の苦戦からの反撃
杜鋒(Du Feng)ヘッドコーチが病気で欠場し、オールスターガードの胡明軒(Hu Mingxuan)も不在の中、広東南虎は序盤から苦しい展開を強いられました。寧波ロケッツがタッコ・フォール(Tacko Fall)の強力なダンクから15-4とリードを広げます。徐傑(Xu Jie)の深いスリーポイントもありましたが、第1クォーター終了時には26-14とリードを許していました。
クイーンの活躍と逆転の瞬間
しかし、試合が進むにつれて広東南虎の反撃が始まります。トレベリン・クイーン(Trevelin Queen)がスティールから力強いジャムを決め、流れが変わり始める予感を与えました。第3クォーターには、徐傑がプレーメイカーとしての手腕を発揮。クイーンへのアシストで再びダンクを演出し、クイーンはこの夜26点を記録します。徐傑自身も執念のドライブレイアップを決め、66-65と広東が初めてリードを奪う場面を作り出しました。
勝負の行方が最終秒までわからない接戦の中、寧波のザビエル・シンプソン(Zavier Simpson)が徐傑からボールを奪いますが、そのレイアップショットは崔永熙(Cui Yongxi)によって見事にブロックされました。その直後、徐傑が2本の重要なフリースローを沈め、ゲームハイの27点を記録。広東南虎の逆転勝利を確定させました。この勝利で広東は順位表で3位に浮上し、寧波は10位に留まりました。
北京アヒルも快勝
同じく先日行われた別の試合では、北京アヒルがホームで青島イーグルスを87-70で退けました。周琦(Zhou Qi)がオフェンスで存在感を示し、重要なリバウンドを奪います。青島のクインダリー・ウェザースプーン(Quinndary Weatherspoon)がスリーポイントを決め13-9と4点差に迫る場面もありましたが、ジャベール・マギー(JaVale McGee)の支配的なプレーがリードを7点に広げます。ユージン・ジャーマン(Eugene German)が22点を記録し、マギーへの華麗なアシストでダンクを演出しました。試合中盤で北京は49-45のわずかなリードを守っていました。
後半にはジャーマンがステップバックスリーポイントを決めるなどしてリードを拡大。ゲームハイの29点を記録しました。一方、青島にとって懸念材料となったのは、ルーズボールを争った際にウェザースプーンが膝を負傷し、チームメートの助けを借りてコートを離れざるを得なかったことです。
マギーはそのまま支配力を発揮し、ターンアラウンドショットを決めて北京の17点差勝利を確実なものとしました。この結果、北京アヒルはリーグ4位の位置を固めています。
2026年シーズンが佳境を迎える中、主力選手の欠場を乗り越えるチームの厚みや、接戦を制するメンタリティが、今後の順位争いの重要な要素となりそうです。
Reference(s):
Guangdong Southern Tigers rally to edge Ningbo Rockets in CBA showdown
cgtn.com








