中国U17代表がサウジアラビアを撃破し準決勝進出!鮮やかな逆転劇に期待高まる
2026年AFC U17アジアカップで、中国代表が開催国のサウジアラビアを3-1で破り、準決勝への切符を手にしました。先制を許しながらも、試合展開を冷静にコントロールして勝ち切ったこの一戦は、チームの成長を強く印象づける内容となりました。
激戦を制した逆転のシナリオ
試合は序盤から、ホームの熱狂的な声援を背に受けたサウジアラビアが主導権を握ります。前半21分、左サイドから提供されたパスに反応したファイサル・バヨミ選手が至近距離から得点を決め、サウジアラビアが先制しました。
しかし、中国代表はこのリードに動揺することなく、すぐに反撃に出ます。わずか6分後の27分、ペナルティエリア内でボールを受けたワン・シャン選手が、巧みなターンでマークを外すと、冷静にゴール左隅へ流し込み同点に追いつきました。
試合を決定づけた後半の猛攻
後半に入ると、中国代表の勢いがさらに加速します。試合の流れを完全に掌握し、59分に待望の勝ち越し点を奪いました。
- 連携の成果:ヘ・シーファン選手が頭でボールを落とし、そこに反応したジャオ・ソンユアン選手がゴール前で最速の反応を見せ、得点を決めました。
- ダメ押しの個の力:試合終盤、サウジアラビアが同点を狙って押し寄せますが、アディショナルタイムにヘ・シーファン選手が圧巻のパフォーマンスを披露。ディフェンダー2人を抜き去るドリブルから放った強力なロングシュートがクロスバー underside を叩き、3点目を奪いました。
「歴史を作る」若き才能たちの視点
試合後、得点を決めたジャオ・ソンユアン選手は、喜びと共に次なる目標への意気込みを語っています。
「サウジアラビアに勝てて本当に興奮しています。次の目標は、持てる力をすべて出し切って優勝を目指し、歴史を塗り替えることです」
また、自身のパフォーマンスについて「デュエル(個々の競り合い)と攻守の切り替え(トランジション)をやり抜けば、タイトルを勝ち取れる」と分析しており、技術面だけでなく戦術的な自信も深めていることが伺えます。
開催国の壁を乗り越え、準決勝へと駒を進めた中国代表。個のスキルと組織的な連動性が噛み合い始めた今の彼らが、どこまで上り詰めるのかに注目が集まります。
Reference(s):
China fights back to beat Saudi Arabia, reach U17 Asian Cup semifinals
cgtn.com