1,001 Wishes:2025年の平和と繁栄を願うグローバルキャンペーン video poster
2025年の新年をきっかけに、世界の人々が平和と繁栄への願いをオンラインで共有する動きが広がっています。その象徴の一つが、グローバルキャンペーン1,001 Wishesです。
1,001 Wishesキャンペーンとは
1,001 Wishesは、2025年の平和、安定、繁栄を願うメッセージを世界から集めることをめざしたSNS発の取り組みです。参加者は新年に向けた自分の願いを短い動画や投稿で共有し、互いの思いに耳を傾けます。
キャンペーンでは、願いの内容は自由で、例えば次のようなテーマが想定されています。
- 家族や健康など、個人的な願い
- 仕事や学び、キャリアに関する目標
- 世界の平和や地域社会など、グローバルな課題への願い
SNSに投稿する際は、ハッシュタグ#Hello2025を付けるスタイルが紹介されています。また、メッセージの締めくくりに英語で「New Year, New Dreams! Join the global 2025 Wish campaign!」と添える形も提案されています。
北京からアフリカ諸国へ届けられた新年のあいさつ
この動きの中で注目されている一人が、北京から発信するハウサ語のインフルエンサー、Zhang Weiweiさんです。Zhangさんは、2025年の新年にあたって、世界が平和と安定、そして繁栄に満ちた一年になるようにと、心のこもったメッセージを届けました。
特にアフリカの国々、とりわけナイジェリア、ニジェール、ガーナ、カメルーンなどへの特別なあいさつも添えられています。アフリカの人々に向けて北京から発信される新年の言葉は、大陸をまたいだつながりを感じさせるものです。
集まる願いが映し出す、2025年の世界
個人の願いを集める1,001 Wishesのような取り組みは、単なる年越し企画にとどまりません。一人ひとりの声が積み重なることで、2025年という年に人々が何を不安に感じ、何に希望を託しているのかが、少しずつ見えてきます。
平和や安全、安定した暮らしを求める声は、多くの地域で共通しています。一方で、仕事や教育の機会を求める願い、地域ごとの課題に向き合う決意など、その中身は実に多様です。異なる背景を持つ人々が、それぞれの言葉で未来への期待を語る様子は、国際ニュースだけでは見えてこない世界の姿を映し出します。
SNS時代の祈りと連帯
ハッシュタグを通じて願いを共有するというスタイルは、SNS時代ならではの新しい祈りのかたちともいえます。#Hello2025という共通のラベルが付くことで、遠く離れた人々の思いが一つのタイムラインに並び、互いの存在を意識しやすくなります。
直接会ったことのない誰かの願いに触れることは、自分の価値観を問い直すきっかけにもなります。たとえば、ある人にとってはごく当たり前に感じる日常が、別の地域の誰かにとっては切実な願いであることを、短いメッセージから実感することもあるでしょう。
年末のいま、2025年の願いをもう一度思い出す
2025年も終盤にさしかかった今、年のはじめに抱いた願いや目標を、どれだけ覚えているでしょうか。1,001 Wishesのようなキャンペーンは、年末にあらためて自分の一年を振り返り、何を大切にしたいのかを考え直すヒントにもなります。
SNS上の無数のメッセージを眺めながら、自分ならどんな願いを言葉にするかを静かに考えてみること。それ自体が、混ざり合う世界の中で、自分と他者との距離を測り直す小さな対話の時間になるかもしれません。
Reference(s):
1,001 Wishes: A global wish for peace and prosperity in 2025
cgtn.com



