イラン、次回核協議の日程決定せず 米国の姿勢に不信感 video poster
イラン外務省のエスマイル・バガエイ報道官は2026年4月20日、記者会見で、核開発を巡る協議の次回ラウンドについて「いかなる決定もなされていない」と述べました。バガエイ報道官は、ワシントンが外交プロセスを支持すると主張しながらも、その行動は真剣さを示していないとの見解を示しました。
次回交渉の見通し立たず
イラン政府の公式見解として、現時点で次回協議の日程や場所は未定であることが明らかになりました。この発言は、2026年に入ってからの協議が停滞している状況を反映しています。関係国間の調整が難航し、膠着状態が続いていることを示唆しています。
米国への不信感表明
バガエイ報道官の発言で特筆すべきは、米国に対する直接的な批判です。「ワシントンは外交を支持すると主張するが、その行動はプロセスを追求する真剣さを示していない」と指摘し、言葉と行動の不一致を問題視しました。これは、近年の米イラン関係における根本的な課題の一つとして浮上しています。
国際社会へのメッセージ
この発言は、単に日程調整の問題を超えた、より広範な政治的メッセージを含んでいます。イラン側が協議の進展に対する条件として、米国をはじめとする関係国の「真剣な姿勢」を求めていることが読み取れます。今後、国際的な場での働きかけや非公式な接触が、膠着状態を打開するカギとなる可能性があります。
中東地域の安定と核拡散防止の観点から、この協議の行方は国際的に注目を集め続けています。協議が再開されるか否かは、地域の安全保障環境にも大きな影響を与える要素です。今後も、両者の姿勢と具体的な行動が注視されていくことでしょう。
Reference(s):
cgtn.com








