桂林で感じる原神・スターウォーズ リアルChenyu Valeと惑星KashyyykをCGTNが紹介 video poster
中国南部の広西チワン族自治区・桂林が、いま世界のゲームや映画ファンの間であらためて注目を集めています。国際メディアのCGTNが、人気ゲーム原神のエリア「Chenyu Vale」や映画スター・ウォーズに登場する惑星「Kashyyyk」の現実の舞台として、桂林をライブ配信で紹介しているためです。
桂林とはどんな場所か
桂林は、中国の広西チワン族自治区に位置する都市で、緑に染まった川と奇岩が連なる独特の景観で知られています。エメラルドグリーンの水面が帯のように蛇行し、その両側に鋭くそびえる山々が立ち並ぶ風景は、しばしば地上の楽園と表現されてきました。
今回CGTNが取り上げるライブ配信では、この桂林の風景を背景に、フィクションの世界と現実の自然がどのようにつながっているのかを伝えようとしています。
原神のエリア Chenyu Vale と桂林
オンラインゲーム原神には、幻想的な谷間のエリアとして Chenyu Vale が登場します。険しい岩山と霧に包まれた谷、川面に映る峰々というモチーフは、桂林の景色を思わせるものです。
CGTNの企画は、ゲームの中だけで見ていた世界を、現実の桂林の風景として見直すきっかけになります。スマートフォンで原神をプレイしている人にとっては、画面の中の地形と、ライブ映像に映る川や山並みが重なり、バーチャルとリアルの境界が少しあいまいになる感覚を味わえるかもしれません。
スター・ウォーズ 惑星 Kashyyyk を連想させる森
桂林の景観は、映画スター・ウォーズ エピソード3に登場する惑星 Kashyyyk を連想させるとも言われています。鬱蒼とした森と水辺、入り組んだ地形が生み出す立体的な風景は、壮大な宇宙物語の舞台にも通じる雰囲気があります。
このライブ配信では、視聴者が桂林の森や川を眺めながら、映画で見たシーンを思い出すような構成が意識されていると考えられます。作品のファンにとっては、画面越しにもう一つの Kashyyyk を旅する体験と言えるでしょう。
ライブ配信がひらく新しい旅とニュースのかたち
海外旅行が以前よりも慎重に計画されるようになった今、現地を訪れなくてもライブ映像で土地の空気感を共有する試みが増えています。CGTNによる桂林の配信も、その流れの一つです。
特にデジタルネイティブ世代にとって、ライブ配信は単なる観光紹介ではなく、チャットやコメントを通じて他の視聴者と感想を交わす参加型の体験になりやすい形式です。ニュースとエンタメ、旅とポップカルチャーが重なり合うことで、国や地域に対するイメージも少しずつ変化していきます。
SNS時代の共有したくなる風景
桂林の写真やライブ映像は、スマートフォンの画面で見ても一目で印象に残ります。奇岩のシルエットや、淡い霧に包まれた川辺の風景は、スクリーンショットや短い動画クリップとしてSNSで共有しやすい素材でもあります。
原神やスター・ウォーズが好きな人同士が、桂林のライブ配信をきっかけにオンラインでつながることもありそうです。この場面はあのステージに似ている、この山はどのキャラクターの故郷っぽいかといった会話は、作品の見方だけでなく、現実の風景への興味を広げるきっかけになります。
現実とフィクションを往復しながら世界を見る
今回の桂林の配信企画は、一見すると観光紹介やエンタメコンテンツのように見えますが、その背景には、現実の自然がフィクションを形作り、フィクションがまた現実の土地を見直させるという循環があります。
私たちがゲームや映画で親しんでいる世界が、どのような現実の土地から生まれているのかを知ることは、国際ニュースを理解する別の入り口にもなります。地名や風景を、遠いスクリーンの向こう側ではなく、自分の生活と地続きのものとして想像してみる。その小さな視点の変化が、世界の見え方を少しやさしく、立体的なものにしてくれるかもしれません。
Reference(s):
Live: Explore the real-life Chenyu Vale and Kashyyyk Planet in Guilin
cgtn.com








