トランプ氏、イラン紛争「終結」を宣言 60日間の法的期限で video poster
アメリカのトランプ前大統領が、議会の承認なく開始された対イラン軍事行動に関する60日間の法的期限が到来したことを受け、その作戦が「終結した」と連邦議会に通知しました。これにより、2月末に始まった一連の軍事衝突は、ひとまず法的な区切りを迎えることになります。
「終結」宣言の背景
トランプ前大統領が議会に送付した書簡によれば、1973年戦争権限法に基づく60日間の期限が満了したため、イランに対する軍事作戦は「終結した」とのことです。この法律は、大統領が議会の承認なしに軍事行動を開始した場合、60日以内にその継続について議会の承認を得なければならないと定めています。
衝突の爪痕と人的被害
今回の「終結」宣言の背景には、衝突による深刻な被害があります。CNNの調査によると、イラン軍とその同盟勢力は、8か国にまたがる少なくとも16か所の米軍関連施設を損傷させ、一部は2月28日の紛争開始以降、使用不能の状態が続いていると報告されています。
一方、イランの国営IRNA通信社は、ザンジャン州で発生した爆発事故により、イスラム革命防衛隊(IRGC)の隊員14名が死亡、2名が負傷したと報じました。地元当局者の話として、この爆発は、戦争中に行われた米国およびイスラエルによる空爆で残された不発弾の処理作業中に発生したものだとされています。
今後の展開と見通し
法的な期限に基づく「終結」宣言が出されたとはいえ、地域の緊張が完全に解消されたわけではありません。施設への損害や人的被害は、両国間の関係に長期的な影響を及ぼす可能性があります。国際社会は、引き続き情勢の安定化と、外交的な解決への道筋に注目していくことになりそうです。
Reference(s):
Live: Trump says Iran conflict 'terminated' as legal deadline expires
cgtn.com



