2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの男子フィギュアスケートで、カザフスタンのミハイル・シャイドロフ選手(21)が金メダルを獲得しました。カザフスタンにとって同競技初の金であり、冬季五輪での金メダル自体も32年ぶりとなります。
「誇りで眠れなかった」──勝利直後の実感
CGTN「Sports Scene」のグレッグ・ラフラディ氏のインタビューでシャイドロフ選手は、歴史的勝利の後の2日間、ほとんど眠れていなかったと明かしました。理由の一つは、国にとって大きな成果を成し遂げたことへの強い誇りだったといいます。
五輪のロゴが「内側のエネルギー」を点火した
シャイドロフ選手は、オリンピックのロゴを目にした瞬間に「内側のエネルギー」が湧いたとも語りました。ミラノには大会を楽しむ気持ちで入りつつ、緊張に引っ張られないよう意識し、できる限りの演技を積み上げた結果、表彰台の頂点に立ったと振り返っています。
ライバルへの共感──同じ氷上に立つ者として
リンクでは競い合う関係にありながら、他の選手たちの演技を見ていると共感も覚えたといいます。冬季オリンピックの出場権を得るまでに、選手それぞれが乗り越えてきたものの大きさを知っているからだ、と語りました。
「最初の大きなメダルは中国で」──文化と声援の記憶
シャイドロフ選手は、初めての主要メダルを中国で獲得した経験にも触れ、ファンの熱量や独自の文化に強い印象を受けたと回想しました。あわせて、中国の応援してくれた人々への感謝も述べています。
次の目標は「カザフスタンで競技を育てる」
新たなオリンピック王者が見据えるのは、メダルの先にある時間です。シャイドロフ選手は、自身のストーリーがカザフスタンのより多くの子どもたちにフィギュアスケートを始めるきっかけになってほしいと話し、国内で競技の発展に貢献することがキャリアの主要な目標になっていると語りました。
今回のニュースのポイント
- カザフスタンが男子フィギュアで冬季五輪初の金メダル
- 同国にとって冬季五輪の金は32年ぶり
- 勝利後は誇りで睡眠が少なかったと本人が告白
- ライバルへの共感や、中国で得た原体験も語る
- 子どもたちを競技へ導き、国内の発展につなげる意欲
Reference(s):
Kazakhstan's Shaidorov wants to inspire more children with his story
cgtn.com








