レバノン大統領、米国と停戦協議 イスラエル首相との直接対話は否定
レバノンのジョセフ・アウン大統領は、米国側との電話会談でレバノンとイスラエル間の停戦の可能性について協議しました。中東地域の緊張緩和に向けた動きが注目されます。
米国主導の停戦仲介努力
レバノン大統領府によれば、アウン大統領は17日(現地時間)、マルコ・ルビオ米国務長官と電話で会談しました。この中でアウン大統領は、レバノンとイスラエルの停戦実現に向けたワシントンの努力に謝意を表明したと伝えられています。
ルビオ国務長官は、停戦の確保に向けた米国の努力を継続する意向を示しました。停戦はレバノンにおける平和、安全保障、安定を達成するために不可欠な一歩だと述べています。
イスラエル首相との直接対話には否定的
一方、現地メディアのLBCIが伝えるところでは、電話会談の中でアウン大統領は、イスラエルのベンジャミン・ネタニヤフ首相とは話さない意向をルビオ国務長官に伝えたとされています。
これに先立つ今週、イスラエルとレバノンは1993年以来となる初の外交協議をワシントンで行い、会合後に「直接」交渉を開始することに合意しています。
現地の人的被害と和平への道筋
レバノンの保健当局によると、進行中のイスラエルによる攻撃による累積死者数は2,167人に達し、3月2日以降、7,061人が負傷していると報告されています。
長年にわたる緊張が続く中、米国を仲介役とした協議の進展は、地域全体の安定に向けた重要なステップとして捉えられています。直接交渉の開始合意は、和平プロセスの新たな局面を示すものです。
今後の動向では、米国の仲介努力が具体的な停戦合意へとつながるか、また、直接対話の範囲がどのように広がっていくかが焦点となるでしょう。
Reference(s):
Lebanese president discusses Lebanon-Israel ceasefire with US side
cgtn.com








