ベネズエラ大統領代行、米国の一州になる考えを否定――主権と外交による解決を強調
ベネズエラのデルシー・ロドリゲス大統領代行が、自国が米国の州になるという考えを明確に否定しました。国家としての主権と独立を改めて強調し、今後の関係改善には外交的なアプローチが不可欠であるとの見解を示しています。
「独立への愛」が根底にある主権の主張
ロドリゲス大統領代行は、オランダのハーグで開催された国際司法裁判所の手続きに出席した際、記者会見でこの点に触れました。
彼女は、「そのような計画はなく、計画されることもないでしょう。私たちベネズエラ人が持っているのは、独立へのプロセスに対する深い愛だからです」と述べ、国家の独立性を維持することへの強い意志を表明しました。
外交による協力関係への期待
一方で、米国との関係については、単純な対立ではなく対話の道を探る姿勢を見せています。
- 外交アジェンダの推進: ドナルド・トランプ米大統領は、ベネズエラ側が協力的な外交アジェンダに取り組んでいることを認識していると指摘しました。
- 外交こそが唯一の道: 問題解決のためには、外交的な手段が引き続き最善の道であると付け加えています。
歴史に裏打ちされた「自由な国家」への誇り
ロドリゲス大統領代行は、ベネズエラの歴史を振り返り、先人たちが自由な国家を勝ち取るために捧げた犠牲に言及しました。植民地ではなく、独立した自由な国として歩んできた歴史こそが、現在の国家の誇りであると強調しています。
国際社会からの視線が集まる中、ベネズエラがどのように主権を守りつつ、米国との緊張関係を緩和させていくのか。外交的な対話が実りある成果につながるのか、今後の動向が注目されます。
Reference(s):
cgtn.com