トロントのスタジアムに過去最多の観客が集結。2026年W杯に向けた「最終リハーサル」を完遂
2026年FIFAワールドカップの開幕まで残り1ヶ月を切った今、開催都市であるトロントの準備状況に大きな注目が集まっています。先週土曜日、リオネル・メッシ選手率いるインテル・マイアミがトロントを訪れ、大会を前にした重要な「最終リハーサル」とも言える試合が行われました。
メッシ選手の来場と過去最多の動員数
メジャーリーグサッカー(MLS)のトロントFCとインテル・マイアミの一戦が行われたBMOフィールドには、44,828人という過去最多の観客が詰めかけました。試合は4-2でインテル・マイアミが勝利しましたが、結果以上に注目されたのは、スタジアムの運用能力です。
この試合は、ワールドカップ本大会で予想される大規模な混雑に対し、スタジアムのサービスや設備がどのように機能するかを確認する絶好の機会となりました。ファンにとっても、間もなくこの場所で6試合のワールドカップマッチが開催されるという期待感を高める体験となりました。
1億5,800万ドルを投じた施設拡充
今回の試合で初めて導入されたのが、新設された仮設スタンドです。スタジアムはワールドカップの収容人数基準を満たすため、総額1億5,800万ドル(約230億円)を投じて大規模な改修を実施しました。
- 仮設座席の追加: ゴール裏に17,000席の仮設シートを設置。
- 目的: 国際大会の基準に合わせたキャパシティの確保。
- 運用の確認: 大規模な観客の流入・流出をスムーズに行えるか検証。
トロントで繰り広げられる注目の戦い
6月11日から7月19日まで開催される本大会では、トロントに30万人以上の訪問者が訪れると予想されています。特に注目されるのは以下のカードです。
共同開催国であるカナダは、6月12日にグループBでボスニア・ヘルツェゴビナと対戦し、大会のキャンペーンをスタートさせます。また、過去に4度の優勝経験を持つドイツや、2022年大会で銅メダルを獲得したクロアチアも、グループステージの一戦をトロントで戦う予定です。
世界中からサッカーファンが集まる中、都市全体のインフラと熱狂がどのように融合するか、開幕へのカウントダウンが加速しています。
Reference(s):
Toronto's stadium hosts record crowd in dress rehearsal for World Cup
cgtn.com