イラン外相が明かす、故最高指導者の最期の瞬間と現在の統治体制 video poster
イランのアバス・アラグチ外相が、故最高指導者アリ・ハメネイ師が暗殺された際、自身がそのオフィスにいたことを初めて明らかにしました。
暗殺の瞬間に居合わせた外相の証言
アラグチ外相によれば、事件が発生した2月28日、彼はジュネーブでの交渉を終えて帰国した直後でした。戦火のリスクが高まっていることを報告するため、ハメネイ師のオフィスを訪れていたところ、建物への攻撃が発生したといいます。
国家の最高権力者が暗殺されるという衝撃的な事態に、外交の最前線にいた外相が至近距離で立ち会っていたことが、今回の発言で初めて具体的に示されました。
現在の指導体制とモジュタバ・ハメネイ師の役割
あわせてアラグチ外相は、現在の指導者であるモジュタバ・ハメネイ師による統治状況についても言及しました。体制の現状について、以下の点を確認しています。
- 完全な統制:モジュタバ師が国家の全権を掌握し、統治を維持している。
- 限定的な公の露出:セキュリティ上の理由から、公の場に姿を現すことは稀である。
- 指令系統の維持:すべての国家機関は、引き続き彼の指令の下で運営されている。
指導者が表舞台に頻繁に登場しないものの、水面下では緊密なコミュニケーションが維持されており、国家運営に支障がないことを強調する形となりました。
Reference(s):
cgtn.com