中国、2026年第1四半期の貿易額が過去5年で最高の15%成長
輸出と輸入がともに伸び、民間企業が主導
中国の貿易が2026年に好調なスタートを切りました。4月に発表された統計によると、第1四半期(1月から3月)の輸出入総額は11兆8400億元(約163兆円)に達し、前年同期比で15%増加しました。この伸び率は、過去5年間で最も高い水準となっています。
輸出は11.9%増、輸入は19.6%増
内訳を見ると、輸出額は6兆8500億元(11.9%増)、輸入額は4兆9900億元(19.6%増)でした。輸入の伸びが輸出を上回っており、国内需要の回復や海外からの原料・製品調達が活発化していることがうかがえます。これは、四半期ベースで初めて11兆元の大台を突破した記録的な数字でもあります。
民間企業の存在感がますます増大
今回の貿易拡大をけん引しているのは民間企業です。第1四半期における民間企業の輸出入総額は6兆7800億元と全体の57.3%を占め、前年比16.2%増となりました。中国の貿易構造において、民間企業の果たす役割は年々大きくなっていると言えそうです。
専門家は、この好調な数字は世界経済の回復基調や、主要貿易相手国との関係深化が背景にあると分析しています。今後も安定した成長が続くかどうか、次四半期の動向に注目が集まります。
Reference(s):
cgtn.com








