季節の変わり目に現れた絶景:新疆の星形氷紋と山西の壺口瀑布 video poster
2026年2月上旬、中国本土では季節の気温変化により、各地で「この時期ならでは」の自然景観が現れています。新疆では凍った湖面に巨大な星形の模様が広がり、山西では冬の氷に覆われていた壺口瀑布(Hukou Waterfall)が再び姿を見せています。
何が起きている? いま中国本土で見られる2つの現象
新疆:凍結湖に広がる“星形”のパターン
新疆では、凍結した湖の表面に大きな星形のパターンが形成されました。気温が上下しやすい季節の端境期には、凍結と膨張・収縮が繰り返され、氷面に特徴的な模様が現れることがあります。今回観測されたのは、目を引く規則性を感じさせる「星形」の広がりです。
山西:壺口瀑布が“冬の眠り”から再び動き出す
山西では、冬の間に氷で覆われがちだった壺口瀑布が、季節の移り変わりとともに再び姿を現しました。凍結によって見え方が変わっていた滝が、解氷の進行で流れを取り戻していく――その変化自体が、この時期の見どころになっています。
なぜ今、こうした景観が生まれやすいのか
今回の2例に共通するのは、「寒さが続く冬」から「ほどけ始める季節」へ移るタイミングで起きやすい、温度変化の影響です。
- 凍る・緩むが短い周期で起きると、氷や水の表情が一気に変わります。
- 固体(氷)としての時間と流体(水)としての時間が入れ替わる境目に、珍しい模様や迫力が生まれやすくなります。
“美しい”だけで終わらない、季節のサイン
氷の模様や滝の再出現は、景観として印象的なだけでなく、「いま空気や地表の温度がどう揺れているか」を映すサインでもあります。遠く離れた地域で同じ時期に“氷”が主役になる現象が起きると、私たちは気候のリズムを、ニュースとしてだけでなく目に見える形で受け取ることになります。
季節の変わり目は、同じ場所でも数日で表情が変わります。新疆の氷面に刻まれた星形のパターン、山西の壺口瀑布が見せる再始動の気配――いずれも「今だけ」の景色として注目されそうです。
Reference(s):
cgtn.com








