中国本土のメイデー休暇、北京・上海・成都が人気目的地に|長期旅行の需要が急増 video poster
今年の中国本土における労働節(メイデー)休暇では、長期旅行や家族旅行の需要が大幅に増加しました。一部地域の春休みともタイミングが重なったことで、人々がより遠方へ足を延ばす傾向が強まった形です。
ホテル予約が前年比40%以上の伸びを記録
中国のオンライン旅行予約プラットフォーム「同程旅行(Tongcheng Travel)」のデータによると、人気の長期旅行先におけるホテル予約需要は、前年同期比で40%を超える大幅な増加となりました。
この数字は、単なる近場への外出ではなく、時間をかけて遠方の都市を訪れるという旅行スタイルの回復と拡大を示唆しています。
目的地を左右する「文化」と「体験」
今回の休暇で特に注目を集めた都市には、明確な傾向が見られます。
- 北京、上海、成都: 豊かな文化資源や多様な観光スポット、そして大規模な公演などが大きな魅力となり、ランキングの上位を独占しました。
- 広州、南京、杭州: スポーツイベントに合わせて街を訪れる「スポーツツーリズム」のブームが追い風となり、多くの旅行者が詰めかけました。
単に有名な景色を見るだけでなく、都市で開催されるイベントや文化的な体験を目的とする旅へのシフトが、現在のトレンドとなっているようです。こうした動きは、消費者の関心が「所有」から「体験」へとより深く移行していることを物語っているのかもしれません。
Reference(s):
Beijing, Shanghai among hottest May Day holiday tourist destinations
cgtn.com