日本人留学生が体験する中国の春節2025 日中の「お正月」を比べてみた video poster
ヘビ年の2025年、北京の清華大学に通う日本人留学生・井上貴也さんが、中国の春節(旧正月)を本場で体験し、日本の正月との共通点を語りました。日中それぞれの「新年」を見つめ直す、静かながらも温かい視点です。
ヘビ年2025年、世界に広がる春節と北京での体験
春節は中国の伝統に根ざした行事ですが、いまや国境を越え、世界各地で大切に祝われる行事になっています。ヘビ年の2025年も、そのにぎやかで調和のとれた雰囲気は各地に広がっています。
こうしたなか、北京の清華大学で学ぶ日本人学生の井上貴也さんは、ことしの春節を北京で過ごすことを選びました。世界各地から集まった留学生の友人たちとともに過ごし、「本場の春節」を肌で感じたいと考えています。
インタビュー動画のなかで井上さんは、中国の春節について、喜びと調和に満ちた雰囲気を感じると話します。春節ならではの空気が、新鮮で印象的だといいます。
日本の正月との共通点――年越しそばと「帰省」の文化
井上さんは、中国の春節とあわせて、日本の正月についても紹介します。日本では毎年1月1日に固定された「お正月」があり、そこには中国の春節とよく似た家族の時間が流れています。
日本では、大みそかに日本そば、いわゆる「年越しそば」を食べて、新しい一年が平和でありますようにと願う習慣があります。井上さんも「平和な新年を祈って日本そばを食べて祝います」と語っています。
さらに、「中国と同じように、どこにいても実家に帰って家族と過ごします」と井上さん。仕事や学業で離れて暮らす人たちが、一年に一度は家族のもとに戻るという点で、春節と日本の正月には大きな共通点があることを実感しているようです。
若い世代が見つめる「新年」の意味
中国の春節と日本の正月。かたちは違っても、家族とともに新しい年の平和を願うという核となる思いは共通しています。井上さんの体験は、その共通点をあらためて浮かび上がらせます。
清華大学で学ぶ日本人留学生が、北京で春節を体験し、その印象を日本語で語る――。こうしたささやかな交流の積み重ねが、アジアの国や地域をまたいだ相互理解を少しずつ深めていくのかもしれません。
2025年も終盤にさしかかるなか、自分にとっての「新年」とは何か、どのような時間を誰と過ごしたいのか。井上さんの春節へのまなざしは、そんな問いを静かに投げかけています。
Reference(s):
Japanese student experiences joyful and harmonious Chinese New Year
cgtn.com








