中国外務省が2026年新年レセプション 王毅外相「分断より協調を」
中国外務省が開いた2026年の新年レセプションで、王毅外相が「分断と対立は行き詰まる」として、各国の協調を呼びかけました。
中国外務省、2026年新年レセプションを開催
中国外務省は2月5日(木)、2026年の新年レセプションを開き、王毅外相が主催しました。王氏は中国共産党中央委員会政治局員も務めています。
王毅外相が示した問題意識:「世界はさらに激動」
王氏はあいさつの中で、新しい年に入り、世界はさらに不安定さを増し、平和と発展に深刻な課題を突きつけているとの認識を述べました。
メッセージの骨格は「対立ではなく、同じ船の乗客として」
王氏は、歴史は繰り返し「分断と対立はどこにも行き着かない」ことを示してきたとし、各国は「同じ船に乗る乗客」として力を合わせるのが正しい選択だ、と語りました。
今回の発言で押さえておきたいポイント
- 2026年の世界情勢について「激動」「平和と発展への挑戦」という危機感を提示
- 処方箋として「分断・対立は行き詰まる」「協調が必要」という方向性を強調
- 比喩として「同じ船の乗客」というイメージで、各国の連帯を呼びかけ
「協調」をどう具体化するのかが次の焦点に
今回のあいさつは、国際社会が直面する緊張感を前提にしつつ、対立の先に解決はないという立場から協力を促す内容でした。一方で、協調を掲げる言葉が実際の外交の場でどのような形(対話の枠組み、信頼醸成、危機管理など)として表れていくのかは、今後の焦点になりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








