王毅氏、イラン外相と電話会談 中東和平への中国の役割を強調
中国本土とイランの外相が電話会談を行い、緊張緩和と和平プロセスへの継続的な取り組みを確認しました。この動きは、中東情勢が戦争と平和の岐路に立つ中、地域の安定に向けた重要なステップとみられています。
会談の概要:停戦と和平への支持
2026年4月16日(現地時間)、王毅中国外相とイランのセイエド・アッバス・アラクチ外相が電話で会談しました。会談で王毅氏は、停戦と和平協議の勢いを維持することへの支持を表明。これは「イラン国民の根本的利益に適うものであり、地域諸国および国際社会の共通の期待を反映している」と述べました。
アラクチ外相は、イラン・米国間協議の最新状況とイランの考慮事項を説明。「テヘランは、和平協議を通じて合理的で実践的な解決策を模索し続ける用意がある」と伝えました。また、イランは地域の緊張緩和を支援する中国の継続的な努力に感謝し、和平促進と戦争終結において北京が積極的な役割を果たすことを期待すると付け加えました。
中国の立場:主権尊重と「四点提案」
王毅外相は、中国がこれまで通り、イランがその主権の安全と国の尊厳を守ることを支持すると強調。さらに、習近平国家主席が中東の平和と安定を促進するために提唱した「四点提案」に言及し、これが危機解決への「中国のアプローチ」を提示したと説明しました。
王毅氏は現在の状況について、「戦争と平和の間の重要な段階に達しており、和平への窓が開かれている」との認識を示しました。そして、ホルムズ海峡沿岸国としてのイランの主権の安全と正当な権利の尊重・保護、および海峡を通じた国際航行の自由と安全の保証を呼びかけました。
今後の展望:緊張緩和への構築的役割
会談では、国際社会の共通の呼びかけとして、ホルムズ海峡の通常航行の回復に努めることの重要性も確認されました。王毅外相は、習主席の提案に沿って、中国は状況の緊張緩和を促進し、地域諸国間の関係改善を促進し、中東における恒久的な平和と安定の最終的な実現に向けて構築的な役割を果たし続ける用意があると述べました。
この電話会談は、複雑化する中東情勢において、主要な関係国間の対話経路が維持されていることを示す信号と受け止められています。地域の平和と安定に向けた外交的努力が、2026年の現在も続けられています。
Reference(s):
cgtn.com








