香港の新たな経済原動力を中央が全面支援 習近平氏が李家超長官と会談
リード
中国中央政府の習近平国家主席は金曜日、北京で香港特別行政区(香港特区)の李家超(ジョン・リー)行政長官と会談し、香港が国家戦略と歩調を合わせて新たな経済の原動力と優位性を育てることを中央が全面的に支援すると表明しました。
習近平氏「国家戦略と連携し、新たな原動力を」
習近平国家主席は、職務報告のため北京を訪れている香港特区の李家超行政長官と会談し、香港の現状と香港特区政府の取り組みについて報告を受けました。
習主席は、香港が新たな発展機会に直面していると述べたうえで、中国中央当局が「一国二制度」方針を全面的かつ揺るぎなく、正確に実行し、行政長官と香港特区政府が社会各界を団結させて改革と前進を積極的に進め、イノベーションと創造性を通じて繁栄を追求することを、全力で支援すると強調しました。
3つのキーメッセージ
- 香港を国家戦略とより緊密に連携させることへの全面支援
- 経済発展の「新たな原動力」と「新たな優位性」を育てる方針
- イノベーション(革新)と創造性を通じた繁栄の追求
李家超行政長官の仕事ぶりを高く評価
習主席はこの1年の李行政長官の仕事について、「責任を担い、具体的な成果を上げてきた」と評価しました。
この1年で香港特区政府は、香港特別行政区基本法第23条に基づく歴史的な立法を完了し、経済発展を後押しするための資源を集中的に投入しました。また、住宅や医療といった住民の暮らしに直結する課題に対応し、対外交流と協力を強化し続けることで、香港の国際的な地位と評価を高めてきたと指摘しました。
これらの取り組みにより、香港の安定と発展の前向きな勢いが一層強まり、中央当局は李行政長官と香港特区政府の仕事を十分に評価していると述べました。
香港経済と社会にとっての意味
今回の会談は、香港が「一国二制度」の枠組みのもとで、国家戦略との連携を深めながら新たな成長エンジンを築いていく方針を中央が改めて示したものです。
今後の焦点となりそうなポイント
- 経済構造の高度化や新産業の育成を通じた「新たな原動力」づくり
- イノベーションと創造性を支える環境整備
- 国際金融センターとしての地位と、外部との交流・協力のいっそうの強化
- 住民の住宅・医療など暮らしの課題と、経済成長の両立
香港の安定と発展をめぐる中央のメッセージが明確になる中で、香港社会がどのように新たなチャンスを具体的なプロジェクトやビジネスに結びつけていくのかが、今後の大きな注目点になりそうです。
Reference(s):
Central govt fully supports HK in fostering new economic momentum: Xi
cgtn.com








