桜が彩る中国・貴州の山村 春景色が観光を後押し
中国南西部・貴州省貴陽市にある農村・Shangmaicheng Villageで桜が一斉に咲き誇り、村全体がピンクや白、赤の「花の海」に包まれています。この春景色が観光客を引き寄せ、地域の観光を後押ししていると伝えられています。
中国南西部・貴州省の小さな村に集まる視線
国際ニュースとしての中国の話題というと、大都市や経済政策に目が向きがちですが、今回焦点が当たっているのは貴州省貴陽市のShangmaicheng Villageという小さな村です。中国南西部のこの地域では、桜の季節になると村の景色が一変し、自然の色彩そのものが観光資源になっています。
桜がつくる「花の海」、春の撮影スポットに
Shangmaicheng Villageでは、桜の花が満開になると、村の周辺がピンク、白、赤のグラデーションで覆われ、まるで一面の海のように見えるといいます。道沿いには花のトンネルができ、訪れた人たちは春の空気を感じながら写真や動画を撮影し、その様子をSNSで共有しているとみられます。スマートフォン越しに切り取られた風景が、さらに次の観光客を呼び込む循環も生まれていきそうです。
桜が後押しする農村観光と地域のにぎわい
満開の桜を目当てに、多くの人がShangmaicheng Villageを訪れており、村にはにぎわいが生まれています。観光客は花見を楽しむだけでなく、周辺を散策したり、地元の食事を味わったりしながら時間を過ごしていると考えられます。桜のシーズンにあわせて農村を訪れる人が増えることで、地域の宿泊や飲食、小さな店舗などにとっても収入の機会が広がり、農村観光の一つのモデルケースとして注目することができます。
自然の景色をどう生かすか 私たちへの問い
自然の風景をきっかけに人が集まり、そこから地域の経済や暮らしが少しずつ潤っていくという流れは、日本を含む多くの国や地域でも共通するテーマです。Shangmaicheng Villageの例は、派手な大型開発ではなく、もともとある季節の景色を丁寧に生かすことで、農村が新たな魅力を発信できることを示しているといえるでしょう。一方で、人気が高まるほど、自然環境を守りながら無理のない形で観光を続けていく工夫も欠かせません。今後、こうした農村観光のあり方が、国際ニュースや日本語ニュースを通じてどのように共有されていくのかにも注目したいところです。
Reference(s):
cgtn.com








