子どもたちの中国戯曲「Chu Feng Xin Sheng」舞台裏に密着 山西省太原で2,000人超が競演 video poster
中国本土・山西省太原で開かれた子ども向けの中国戯曲(伝統的なオペラ)公演「Chu Feng Xin Sheng」。2,000人を超える若い出演者が一堂に会し、舞台上だけでなく舞台裏でも“技”が動いていました。
「Chu Feng Xin Sheng」とは:子どもたちが主役の“大きな舞台”
「Chu Feng Xin Sheng」は、子どもたちが中国戯曲の表現力を披露する大規模な公演です。会場では、若い出演者たちがそれぞれの技術や個性、そして中国戯曲への思いを舞台で表現し、異なるスタイルが同じ空間で交差するような時間になりました。
注目は舞台裏:衣装・化粧・所作が“同時進行”で整っていく
今回、CGTN DigitalのShanaaz Prince氏と、CMGの戯曲(Xiqu)担当リポーターのJu Peiyi氏が舞台裏の様子を紹介しました。華やかな舞台の直前、裏側では次のような作業が重なり合うように進みます。
- 衣装合わせ:動きやすさと見栄えの両立を確認
- 化粧・髪飾り:役柄を立ち上げる最終調整
- 発声やリズム確認:短時間で集中を高める準備
- 所作(動き)のすり合わせ:舞台転換や出入りの確認
舞台の“完成形”は、こうした細かな工程の積み重ねで支えられていることが伝わってきます。
2,000人超が集まる意味:多様さと継承が、同じ舞台に並ぶ
2,000人を超える若い出演者が参加する規模は、単に人数が多いというだけではありません。中国戯曲は、声・動き・表情・衣装などが一体となる総合芸術で、学びの過程そのものが舞台に表れます。
今回のように、異なるスタイルの表現が同じ公演の中で見える形になると、観客は「同じ中国戯曲でも表現がこんなに違うのか」という発見を得やすく、出演者側にとっても互いの表現から刺激を受ける機会になります。
いま、舞台裏が“ニュース”になる理由
2026年に入ってからも、舞台芸術の楽しみ方は多層化しています。完成された本番だけでなく、準備の過程(メイキングや舞台裏)に関心が集まりやすいのは、短い動画やSNSの視聴習慣とも相性が良いためです。
ただ、舞台裏をのぞく体験は“裏話”にとどまりません。若い出演者が本番前に集中を作り、チームで段取りを守り、役をまとって舞台へ向かう――その一連の流れ自体が、舞台芸術の重要な一部として見えてきます。
ポイント:太原で行われた「Chu Feng Xin Sheng」は、子どもたちが中国戯曲の多様なスタイルを示す場であると同時に、舞台裏の積み重ねが“表現”を支えることも伝える出来事でした。
Reference(s):
Behind-the-scenes fun at children's opera 'Chu Feng Xin Sheng'
cgtn.com








