CMGが2026年春節聯歓晩会の見どころ発表、2月16日放送へ
中国メディアグループ(CMG)は2026年2月4日、2026年春節聯歓晩会(春晩)に関する記者会見を開き、番組の見どころ、技術面の新機軸、そして司会者ラインアップを公表しました。放送は2月16日午後8時の予定です。
テーマは「喜び・吉祥・歓喜」──伝統文化×新要素で構成
今回の春晩は「喜び、吉祥、歓喜」をテーマに、中国の伝統文化から着想を得つつ、革新的な要素も取り入れるとしています。CMGは、多角的に「人民の春晩」を形づくる取り組みとして、楽しさ、思いやり、温かさ、ひらめきといった要素を重ね、幅広い演目で構成する方針です。
北京メイン会場の司会者が発表
北京メイン会場の司会は、以下の6人が共同で務めるとされました。
- 任魯豫(Ren Luyu)
- 撒貝寧(Sa Beining)
- 尼格買提(Neghmet)
- 龍洋(Long Yang)
- 馬凡舒(Ma Fanshu)
- 劉心悦(Liu Xinyue)
AI生成映像と「ステージ拡張」で視覚表現を強化
技術面では、AI生成映像やステージ拡張技術を活用し、映像表現を大幅に強化するとしています。さらにAIGC(生成AI)による特殊効果技術も用い、視覚体験の向上を図る方針です。
ステージ演出では、ホールのデザインを「簡潔で壮大」とし、「駿馬奔騰(Galloping Horses)」のインスタレーションが、光の拡散と色の重ね合わせによって“千頭の馬が駆け抜ける”ような効果を生み出す、と説明されています。
ヒューマノイドロボットが再登場、「踊り」をさらに進化
今年(2026年)も、ヒューマノイドロボットが春晩のステージに登場し、ダンス表現を「新たな高み」へ引き上げるとされています。また、コンテンツ制作や配信における新技術の適用も初めて打ち出され、番組品質と制作効率の向上につなげる狙いです。
音楽とダンスで“文明の融合”を表現、海外向け発信も拡大
会見では、各国のアーティストが音楽とダンスを通じて活発な対話を行い、多様な文明の融合を示すとされました。
海外向けには、CGTNの英語・スペイン語・フランス語・アラビア語・ロシア語チャンネルに加え、85の外国語発信プラットフォームが、世界200の国と地域の3,300以上のメディアと連携して放送・報道に協力するとしています。
アクセシブル版をCCTV-15で初の生中継へ
アクセシビリティ面では、アクセシブル版がCCTV-15で初めて生中継される予定です。手話パフォーマンスとAI生成字幕を備え、「バリアフリーな視聴体験」を継続していくとしています。
放送は2月16日20時、4K・8Kや新媒体でも
春晩は2月16日午後8時に、4K超高精細チャンネル、8K超高精細チャンネル、そしてCCTVニュースなどの新媒体プラットフォームを含む複数のプラットフォームで放送される予定です。
伝統文化の表現と、AI・ロボット・高精細放送といった技術の“同居”が、どんな舞台体験をつくるのか。2月16日の本番に向け、注目が集まりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








