中国外相が仏外相と会談、国連の役割維持と多国間協調を強調
ミュンヘン安全保障会議の場で、中国の王毅外相がフランスのジャン=ノエル・バロ外相と会談し、国連の地位と役割を守り「力の論理(弱肉強食)」に戻らないよう両国で努力することを呼びかけました。
何があった?――「国連の役割」と「弱肉強食の回避」を訴え
中国外務省によると、王毅外相は2026年2月13日(金)、ミュンヘン安全保障会議の開催に合わせてバロ外相と会談しました。王外相は、国連の地位と役割を守り、世界が「弱肉強食」に回帰するのを防ぐために、中国とフランスが共同で取り組むべきだと述べたとされています。
会談のキーワードは「多国間協調」
王外相は、中国とフランスを「独立した責任ある主要国」と位置づけたうえで、多国間での調整(マルチラテラル協調)が二国間関係の重要な特徴だと強調しました。
王外相が示した主な論点(発表ベース)
- 国連の地位と役割を共同で守る
- 世界が「弱肉強食」の論理へ戻るのを防ぐ
- グローバル・ガバナンス(世界的な統治)の不足に向き合う
- 双方の多国間イニシアチブを支え合う
「グローバル・ガバナンスの不足」とは何を指すのか
今回の発表では詳細な政策論まで踏み込んでいませんが、「グローバル・ガバナンスの不足」という表現は、国際社会が共通のルールや枠組みのもとで課題に対処する際に、調整が追いつかない状況を広く指す言い回しとして使われることがあります。
王外相は、そうした不足に対処するうえで、中国とフランスが多国間の場で連携し、互いの取り組みを後押しすることが重要だという認識を示した形です。
なぜ今この会談が注目されるのか
ミュンヘン安全保障会議は、各国・各地域の要人が安全保障や国際秩序をめぐる考えを示し、意見交換を行う機会として知られています。その場で「国連の役割」や「弱肉強食の回避」といった言葉が前面に出たことは、国際ルールや多国間枠組みのあり方が改めて問われている空気を映すものとも言えます。
※本記事は、ユーザー提供の断片情報(会談内容の要旨)に基づいて構成しています。
Reference(s):
cgtn.com








