中国、チャイニーズタイペイを100-93で逆転 FIBA W杯2027予選で2連勝
FIBAワールドカップ2027予選(アジア)で、中国がチャイニーズタイペイに100-93で逆転勝ちしました。11点差をひっくり返し、アジア・グループBで2連勝。予選序盤の流れを左右し得る一戦として、存在感を示しました。
マニラでの一戦、11点差からの巻き返し
試合は日曜日、フィリピンのマニラで行われました。中国は一時11点ビハインドを背負いながらも、最終的に100得点に到達して勝利。前半の拮抗(きっこう)した展開を、後半の修正力で押し切った形です。
日本戦の勝利に続き、勢いを維持
中国は木曜日、沖縄で日本を87-80で下し、今回の予選フェーズで初勝利を挙げたばかりでした。その勢いをマニラにも持ち込み、序盤からテンポの速い攻めを見せます。
例えば、趙継偉(Zhao Jiwei)選手がトランジション(速攻)から早い時間帯に3ポイントを沈めるなど、立ち上がりのリズム作りに成功。第1クォーター終盤には15-12と前に出ました。
前半はチャイニーズタイペイが粘り、逆転で折り返し
第2クォーターはチャイニーズタイペイが反撃。CBA(中国バスケットボールリーグ)の北京ダックスでプレーする陳盈駿(Chen Ying-chun)選手が3ポイントを決め、点差を3まで縮めます。
さらに、CBAの上海シャークスで長くプレーしてきた劉錚(Liu Cheng)選手の3ポイントで、ハーフタイムにはチャイニーズタイペイが51-50と逆転して折り返しました。前半は外角シュートが試合の温度を上げ、会場の空気も揺れた場面でした。
第3クォーター:陳盈駿が加点、中国は77-71で追う形に
第3クォーター、陳選手は速攻からファウルを受けながらレイアップをねじ込み、得点を重ねます。32歳の陳選手はこの試合最多の26得点を記録しました。
一方、中国も廖三寧(Liao Sanning)選手がブザー直前にレイアップを決めて食らいつきますが、第3クォーター終了時点では77-71でチャイニーズタイペイがリード。勝負は最終盤へ持ち込まれました。
数字以上に見えた「予選の戦い方」
ワールドカップ予選は、強さだけでなく「連戦の中での立て直し」や「流れを失った時間帯の耐え方」が、そのまま順位に響きやすい舞台です。今回の試合は、
- 中国がビハインド局面から得点を積み上げて勝ち切ったこと
- チャイニーズタイペイがCBA経験者を軸に前半を支配したこと
といった対照が、スコア以上に印象を残しました。グループBは今後も僅差の試合が増える可能性があり、序盤の1勝1勝が後々効いてきそうです。
Reference(s):
China defeats Chinese Taipei 100-93 in 2027 FIBA World Cup Qualifying
cgtn.com








