賀副総理、中国の高品質発展と開放拡大を強調
2026年4月13日、海南で開かれた国際消費品博覧会で中国の経済ビジョンを示す
中国の賀建華副総理は13日、南部・海南省海口市で開幕した第6回中国国際消費品博覧会(CICPE)および2026「ショッピング・イン・チャイナ」国際消費シーズンの開幕式において、中国が高品質な発展を推進し、高水準の開放を拡大していく方針を改めて示しました。この発言は、世界経済の不確実性が続く中、中国市場の成長可能性とそのグローバルな意義に注目が集まる今、重要なメッセージと言えるでしょう。
技術革新による産業高度化と内需拡大を両輪に
賀副総理は、中国共産党中央政治局の委員も務めています。式典での演説で、中国は以下の点に引き続き取り組むと述べました。
- 国内需要の持続的な拡大
- 技術革新を原動力とした産業の高度化・アップグレード
- 高品質な発展の促進
- 高水準の開放政策の拡大
これらの努力を通じて、市場の潜在力と消費活力をさらに解き放ち、世界経済の成長に「より多くの確実性と新たな勢い」を注入していくと強調しました。
世界と市場を共有する重要な窓口、CICPE
賀副総理は、CICPEが海南自由貿易港を代表する象徴的なイベントであり、中国が世界と市場機会を分かち合うための極めて重要なプラットフォームへと成長したと評価しました。
また、世界各国の企業に対し、CICPEをはじめとするプラットフォームを十分に活用し、中国市場への関与を深め、発展の機会を捉えるよう歓迎の意を表しました。中国市場の巨大な消費基盤と急速なデジタル化は、多様なブランドや企業にとって引き続き大きな魅力となっています。
中国の経済ビジョンが世界に与える影響
賀副総理の発言は、中国が2026年現在も、自国の経済構造改革と開放路線を堅持することを国際社会に対して明確に伝えるものです。内需主導型の成長モデルへの移行と、イノベーション駆動型の産業発展は、国内の雇用や生活水準の向上につながるだけでなく、質の高い製品やサービスを求める世界中の企業にとってのビジネスチャンスでもあります。
グローバルなサプライチェーンの再編が議論される中、中国の「高水準の開放拡大」というメッセージは、国際協力と相互接続の重要性を改めて思い起こさせます。海南自由貿易港などの取り組みは、その具体的な実験場と言えるかもしれません。
中国国際消費品博覧会は、消費をテーマにした国際的な展示会として、単なる商談の場を超え、中国の消費動向と政策方向性を世界に発信する場としての役割を強めています。賀副総理の演説は、中国が自らの市場の成長を世界の成長と結び付けようとする、現在進行形の姿勢を如実に映し出しているのです。
Reference(s):
China to advance high-quality development, expand opening up
cgtn.com








