中国海軍、創設77周年で艦艇一般公開を10都市以上で実施
2026年4月23日、中国人民解放軍海軍は、その創設から77周年を迎えました。これを記念して、全国10以上の都市で海軍基地や艦艇の一般公開イベントが開催されています。40隻以上の現役艦艇が一般市民の見学に開放され、日々進化する中国海軍の姿を間近で感じられる機会となっています。
多様な現役艦艇を公開
今回は、ミサイル駆逐艦やフリゲート艦、掃海艇、ミサイル艇、上陸用舟艇など、多彩な戦闘艦艇が公開の対象となりました。さらに、洋上での訓練や支援を担う総合補給艦、遠洋航海訓練艦、病院船といった補助艦艇も見学可能です。
多くの公開艦艇は、アデン湾での護衛任務や海外親善訪問、共同訓練など、重要な任務を経験しています。中には今回が初公開となる艦や、その艦名の由来となった都市に初めて寄港する艦も含まれているとのことです。
全国各地で開催されるイベント
一般公開は、大連、青島、上海、寧波、厦門(アモイ)、広州、三亜(サンヤ)などの沿岸都市で実施されています。見学者は艦内を見学するだけでなく、乗組員との交流を通じて海軍の文化や任務について学ぶことができます。
また、艦艇見学に加えて、海軍航空基地や軍港の公開、艦とその名付け親となった都市とのつながりをテーマとしたイベントも行われています。
海軍の伝統と近年の取り組み
現役艦艇を一般に公開することは、世界各国の海軍に共通する長年の伝統です。中国海軍もここ数年、創設記念日や国慶節(建国記念日)に定期的に同様のイベントを開催しており、その規模と影響力を拡大させています。
こうした取り組みは、国民にとって海軍の役割を理解する貴重な窓口であるとともに、特に若い世代に対して海洋への関心と国防意識を育む場ともなっています。2026年の春、多くの家族連れや学生が各地の会場を訪れ、壮大な艦艇の前で記念写真を撮る光景が見られました。
Reference(s):
Chinese PLA Navy hosts open-ship events celebrating 77th anniversary
cgtn.com




