災害予防・対応力の強化を強調 中国で指導者が方針示す
自然災害が激甚化する中、その予防と対応能力の向上は世界的な課題です。2026年現在、中国本土では過去から続くこの取り組みが、より体系的に進められています。
「予防第一」の原則を再確認
中国共産党中央委員会総書記の習近平氏は、災害予防・減災・救援活動の重要性について、高品質な発展と高水準の安全保障を両立させる戦略的視点から完全に理解する必要があると述べました。この認識は、数年前から繰り返し強調されてきた基本方針です。
対応能力向上に向けた具体的方向性
指導者は、災害リスクの低減と損失の最小化の鍵は「予防」にあると指摘しました。具体的には以下の点が挙げられています。
- 国土空間計画や建設計画への安全要件の統合
- 大都市や災害多発地域の重要インフラに対する安全基準の合理的な引き上げ
- 監視・早期警戒システムの強化
- 緊急対応計画の改善
科学技術と法制度の整備も推進
災害対応への科学的・技術的支援と法的保護を強化する必要性も強調されました。緊急管理分野での技術・産業革新を推進し、地域に根ざした緊急救援システムを改善すること、さらに国民の防災意識と準備を高めることが呼びかけられています。
例えば、2024年5月には上海市で大規模な総合防災訓練が実施されるなど、実践的な取り組みも行われてきました。これらの方針と実践は、今日においても継続・発展させることが求められています。
Reference(s):
Xi stresses enhancing natural disaster prevention, response capacity
cgtn.com



