中豪両国、北京で外相級会談 関係強化へ対話継続
2026年4月29日、中国の韓正(ハン・ジョン)国家副主席が北京でオーストラリアのペニー・ウォン外相と会談し、両国関係について意見を交わしました。今回の会談は、近年着実に改善・進展を見せている中豪関係の現状を確認し、その勢いを維持するための重要な機会となりました。
過去の経験を踏まえ、安定した関係構築へ
韓正副主席は会談で、中豪関係は過去10年余りで大きな進展を遂げた一方、浮き沈みも経験したと述べました。そして、両国が「平等な相互尊重、共通点の模索と相違点の尊重、そして互恵協力」の原則を堅持することが、双方の根本的な利益に合致すると強調しました。
戦略的調整と対話の強化を確認
また韓副主席は、中国はオーストラリアと共に、両国指導者間で達成された重要な共通認識を実行に移す用意があると表明。両国関係の正しい方向性を堅持し、発展戦略の調整を強化し、対話と交流を増進させ、より成熟し、安定し、実りある中豪包括的戦略的パートナーシップを構築する意思を伝えました。
豪側も関係発展に前向きな姿勢
これに対し、ウォン外相は、豪中関係が健全な成長の勢いを維持し、互恵協力も着実に進展しているとの認識を示しました。オーストラリアは中国との関係を非常に重視しており、コミュニケーションと対話を強化し、実務協力を拡大し、両国関係の持続的発展を推進していくと述べています。
今後の行方に注目
世界情勢が変化する中、アジア太平洋地域の重要な関係である中豪両国が、実務レベルでの対話を継続し、建設的な関係を維持していく姿勢は、地域の安定と繁栄にとって重要な意味を持つと言えるでしょう。今回の高官級会談が、具体的な協力プロジェクトや交流の拡大へとどのようにつながっていくのか、今後の動きが注目されます。
Reference(s):
Chinese VP meets Australian foreign minister to talk bilateral ties
cgtn.com



