中国企業Dreame、ロケット搭載EVを発表 0-100km/h加速0.9秒の「世界最速」主張 video poster
電気自動車(EV)の性能競争に新たな一石を投じる発表がありました。中国本土の企業Dreameはこの4月、米国サンフランシスコで開催した技術カンファレンス「Dreame Next」において、航空宇宙技術を応用したロケットエンジンを搭載するコンセプトEV「Nebula Next 01 Concept Jet Edition」を初公開しました。同社は、この車両が0-60マイル(0-100キロ)毎時加速にわずか0.9秒を要し、「地球上で最も速い加速性能」を持つとしています。
「Dreame Next」で明らかになった未来のモビリティ
4日間にわたって開催された「Dreame Next」カンファレンスは、同社の最も未来的なプロジェクトを披露する場となりました。その中心となったのが、ツインロケットエンジンによりブースト補助を行うというEVです。従来のバッテリーとモーターに加えてロケット推進技術を組み合わせることで、極めて短時間での猛烈な加速を実現したとしています。
「動く稲妻」と称される加速性能
公表された数値は、現在市販されている最も高性能なスーパーカーをも凌ぐものです。0.9秒での加速は、ドライバーに非常に高いG(重力加速度)がかかることを意味し、文字通り「閃光のような動き」を体現するコンセプトと言えるでしょう。この技術は、航空宇宙分野でのノウハウを自動車に転用した結果だと説明されています。
EV業界に与える波及効果
この発表は、EVの可能性を単なる「ガソリン車の代替」から「まったく新しい性能体験を提供する乗り物」へと拡張する試みとして注目されます。自動車産業における中国企業の技術的な挑戦が、世界的なイノベーションの流れを加速させる一例となりうるかもしれません。性能追求の次なる舞台が、従来のパワートレインから補助推進システムへと広がりを見せ始めています。
Reference(s):
cgtn.com



