北京ダックスが逆転で準決勝進出!CBAプレーオフで広東サザンタイガースを撃破
中国プロバスケットボールリーグ(CBA)のプレーオフ準々決勝で、北京ダックスが広東サザンタイガースを88-73で下し、シリーズ勝ち抜けを決めました。序盤の劣勢を跳ね返した劇的な逆転勝利により、北京は準決勝での上海シャークスとの対戦を確定させました。
劇的な逆転劇:流れを変えた「18-0」の猛攻
試合序盤は、訪問チームである広東サザンタイガースが主導権を握っていました。第2クォーターには、ドゥ・ルンワン選手の3ポイントシュートが決まり、32-22と広東が10点差のリードを広げます。
しかし、ここから北京ダックスの猛反撃が始まります。第2クォーター後半から、北京は集中力を高めて一気に18-0という圧倒的なランを記録。この怒涛の流れで試合のモメンタムを完全に掌握し、その後は一度も主導権を譲ることなく試合を進めました。
勝利を導いた主役たちの活躍
この勝利の裏には、個々の選手の高いパフォーマンスがありました。特に注目すべきは以下の2名です。
- ユージーン・ジャーマン選手:17得点、11リバウンド、10アシストというトリプルダブルを達成し、さらに3スティールを記録。攻守にわたる万能なプレーでチームを牽引しました。
- ジョウ・チ選手:18得点、10リバウンド、4ブロックを記録。前戦の不調を完全に払拭し、ゴール下の守備と攻撃の両面でチームの柱となりました。
伝統の強豪、広東の苦戦
CBAで11度の優勝経験を持つ名門、広東サザンタイガースにとって、今回の敗北は悔しい結末となりました。トレヴェリン・クイーン選手が25得点を挙げ、チームトップの得点力を示したものの、3ポイントシュートでは9本中8本を外すなど、外郭からのショットに苦しみました。
後半は激しいフィジカルバトルとなり、両チームともに得点効率が落ちる展開となりましたが、北京はペイントエリアへの攻撃を徹底し、フリースローで着実に加点することでリードを守り抜きました。
「自信と決定力」がもたらした結果
試合後、北京のシュ・リミン監督は、チームの精神的な成長を強調しました。
「私たちはプレッシャーを乗り越え、自分たちの真の実力を示すことができた。第2戦の敗戦後、映像を細かく分析し、チームで深く議論を重ねた。今回の勝利は、選手の姿勢、決意、そして自信があったからこそ得られたものだ」と語っています。
次なる舞台は上海へ
準決勝へと駒を進めた北京ダックスは、次なる強敵、上海シャークスとの対戦に臨みます。5戦3勝制のシリーズ第1戦は、今週金曜日に上海で行われる予定です。逆転の勢いに乗る北京が、アウェーの地でどのような戦いを見せるのか注目が集まります。
Reference(s):
Beijing Ducks defeat Guangdong Southern Tigers to reach CBA semifinals
cgtn.com