中国の何立峰副首相とAMDのリサ・スーCEOが会談、経済協力の深化へ
中国の何立峰(カ・リッポウ)副首相と、米国半導体大手AMDのリサ・スーCEOが北京で会談しました。ハイテク分野における協力の深化と、多国籍企業による中国市場へのさらなる参画について前向きな対話が行われました。
多国籍企業に「中国のチャンス」を提示
会談の中で、中国共産党中央政治局委員である何副首相は、AMDを含む多国籍企業に対し、中国の発展に伴う機会を積極的に捉え、互恵的な協力を深めるよう呼びかけました。
特に、グローバル企業が中国本土でのビジネスを拡大することが、双方にとって利益となる関係性を構築する鍵になるとの考えを示しています。
米中首脳会談がもたらした安定感
今回の会談の背景には、先週北京で開催された米中首脳会談があります。何副首相はこの首脳会談について、以下のような意義があると言及しました。
- 首脳間で一連の重要な合意(コンセンサス)に達したこと。
- 両国の経済・貿易チームによる成果が概ねバランスよく、肯定的なものであること。
- これらの進展が、今後の米中経済協力および世界経済に、より大きな確実性と安定をもたらすこと。
政治的な枠組みでの合意が、実務レベルの経済活動にポジティブな影響を与え始めている様子が伺えます。
AMD側は投資拡大に意欲
AMDのリサ・スーCEOは、米中首脳会談の結果を肯定的に受け止めています。また、中国における事業運営の継続的な拡大と、同国への投資を増やす意向を表明しました。
半導体という戦略的に重要な分野において、企業レベルでの対話と投資の意欲が維持されていることは、今後のサプライチェーンや技術協力のあり方を考える上で注目すべき点と言えそうです。
Reference(s):
Chinese vice premier meets AMD CEO, calls for deeper cooperation
cgtn.com