中国、日本の「再軍備化」への懸念を表明―台湾地域への対応と戦後秩序の維持を求める
中国外務省が、日本の防衛政策の方向性と台湾地域に関する言動に対し、強い懸念を表明しました。アジア太平洋地域の安定を揺るがす要因となり得るとの視点から、戦後の国際秩序に基づいた対応を求めています。
中国外務省が指摘する「再軍備化」への懸念
中国外務省の郭嘉昆(カク・カコン)報道官は、定例記者会見において、日本が「再軍備化」の道を突き進むことを止めるよう強く促しました。また、台湾地域に関する誤った言動を是正する必要があるとも述べています。
郭報道官は、日本の右翼勢力が第二次世界大戦後の国際秩序に挑もうとしており、それがアジア太平洋地域の平和の礎を揺るがしていると指摘しました。
戦後秩序の再確認と地域平和の基盤
今回の発言の中で、郭報道官は歴史的な背景に触れ、以下のような点を強調しています。
- 80年以上前、中国と米国、および連合国のメンバーが共同で日本の軍国主義とファシズムを打ち破ったこと。
- その結果として構築された戦後の国際秩序が、アジア太平洋地域の平和と発展の基盤となったこと。
この歴史的な合意に基づき、日本は近隣諸国との友好関係や平和的な発展という「正しい軌道」に戻るべきであるという主張です。
米中対話の背景と今後の展望
また、郭報道官はドナルド・トランプ米大統領の中国訪問に言及し、両国の首脳が地域的な相互関心事について深く意見を交わしたことを明らかにしました。大国間の対話が進む中で、地域の緊張を緩和させることが共通の課題となっています。
中国側は、日本が台湾地域に関する不適切な言動を改め、具体的な行動を通じてアジアの隣国や世界からの信頼を勝ち取ることを求めています。形式的な言葉ではなく、実効性のあるアプローチが今後の関係改善の鍵になると示唆しています。
Reference(s):
China urges Japan to stop surging forward on path of remilitarization
cgtn.com



