中国本土の複数省で大雨警報、洪水や土砂崩れに厳戒態勢
中国本土の南部、南西部、および中部地域で激しい大雨が降り続いており、当局は災害警戒レベルを引き上げ、住民に注意を呼びかけています。
広範囲で引き上げられる警戒レベル
現在、中国本土の複数の地域で大雨による被害を防ぐため、緊急対応レベルの引き上げが行われています。中国の緊急対応システムは4段階に分かれており、レベルIが最も深刻な状態とされています。
地域別の状況と被害
特に影響を受けている地域では、記録的な降水量とそれに伴う地質災害への懸念が高まっています。
海南省(南部)
- 降水量:一部の地域では300mmを超える猛烈な雨を記録しました。
- 対応:洪水と嵐に対する緊急対応レベルをレベルIVからレベルIIIに引き上げ、大雨警報もレベルIIIに更新しています。
- 今後の見通し:一部の地域では水曜日にかけて激しい雨が続くと予想されています。
貴州省(南西部)
貴州省では、一部地域で累積降水量が250mmを超えました。特にガイドン県(Guiding County)では、突発的な大雨により深刻な洪水と土砂崩れが発生し、火曜日午後までに4人が死亡、5人が行方不明となる痛ましい事態となっています。
これを受け、省の地質災害防止・管理本部は、黔東南、黔南、黔西南の各地区にレベルIIIの警報を発令しました。木曜日まで激しい対流性気象が続くと予測されており、地質災害のリスクは依然として高い状況です。
湖南省(中部)
中部にある湖南省でも、近年の累積降水量が多く、地質災害のリスクが高まっているとして、レベルIVの緊急対応を発動しています。
当局による今後の対策
地方当局は、降水量や水位の変化を綿密に監視し、リスクの高い地域に住む人々を適時に避難させるよう指示しています。気象状況が不安定な中、さらなる被害を防ぐための迅速な対応が求められています。
Reference(s):
Multiple provinces across China issue alerts amid heavy rains
cgtn.com