中国とパキスタンの絆を再確認:軍事・経済協力と米イラン調停への視点 video poster
中国とパキスタンの緊密な戦略的パートナーシップが改めて強調されました。北京を訪問したパキスタンのサイエド・アシム・ムニール国防軍総司令兼陸軍参謀総長と、中国の王毅外相による会談が行われ、両国の揺るぎない信頼関係と今後の協力体制について議論が交わされました。
「岩のように堅固な」信頼関係の再確認
王毅外相は、中国とパキスタンが維持してきたハイレベルな政治的相互信頼、実務的な協力、そして国際的な連携は、国家間関係の模範となるものであると述べました。
特に、国際情勢や地域情勢が激しく変動する中でも、両国の友情は「岩のように堅固で、決して壊れることはない」と表現し、強い絆を強調しています。
軍の役割と経済的な連携
今回の会談では、パキスタン軍が両国の協力を推進する上で重要な役割を果たしてきたことが高く評価されました。今後の展望として、以下のポイントが挙げられています。
- 共同体の構築:伝統的な友情を深め、「中国・パキスタン運命共同体」を構築することへの寄与。
- 経済回廊(CPEC)の推進:パキスタン側は、中国・パキスタン経済回廊の開発を全面的に推進し続ける意向を表明。
- グローバルイニシアチブへの支持:ムニール総司令は、習近平国家主席が提唱した4つのグローバルイニシアチブおよび「一帯一路」構想が、世界の平和と発展に極めて重要な役割を果たしていると言及しました。
国際情勢への関与:米イラン調停の動き
また、今回の会談では地域的な枠組みを超えた国際的な話題にも触れられました。ムニール総司令は、米国とイランの紛争における最新の調停努力について紹介し、合意に至る可能性が高まっていることを明らかにしました。
経済や軍事のみならず、外交的な仲介役としてのパキスタンの動きが、現在の複雑な国際情勢の中でどのような影響を与えるのか、今後の展開が注目されます。
Reference(s):
Chinese FM meets with Pakistani Field Marshal Syed Asim Munir
cgtn.com
