中国の「法治」への視点を世界へ:習近平総書記の選集が英語版で刊行
中国が掲げる「法治」の理念を、より広い世界に伝えるための試みが形になりました。
2012年から2025年までの歩みを凝縮
中国共産党中央委員会党史文献研究院が編纂・翻訳し、中央編訳出版社から刊行された習近平総書記の法治に関する選集(第1巻)の英語版。この一冊には、2012年12月から2025年2月までに発表された、法治に関する最も重要かつ根本的な著作がまとめられています。
本書の主な構成と目的
- 収録期間:2012年12月から2025年2月まで
- 出版元:中央編訳出版社
- 目的:中国特性のある社会主義法治の理念と、新時代における歴史的な変化や成果を国際的な読者に伝えること
「中国特性のある社会主義法治」をどう理解するか
今回の英語版刊行の背景には、中国本土で推進されてきた「中国特性のある社会主義法治」という独自の統治理念を、英語圏の読者に深く理解してもらいたいという意図があると考えられます。
「法治(ルールに基づいた統治)」という概念は世界共通のものですが、それをどのように社会構造や政治体制に組み込むかは国によって異なります。本書を通じて、新時代における中国の法的な枠組みや、それがどのように構築されてきたかというプロセスが具体的に提示されることになります。
単なる制度の説明にとどまらず、時代背景とともにその思想的な変遷を辿ることで、現代中国の統治のあり方を客観的に分析するための資料としての役割が期待されています。
Reference(s):
Selected works of Xi Jinping on rule of law published in English
cgtn.com



