ACL東アジア戦線:Gwangjuが上海申花撃破、横浜FMも白星で追走
2025年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)東アジアのリーグフェーズで、韓国のGwangju FCが上海申花に1-0で勝利し2位をキープしました。日本の横浜F・マリノスもPohang Steelersを2-0で下し、3位に浮上しています。東アジア8枠をめぐる争いが一段と激しくなっています。
Gwangju、途中出場Asaniがいきなり決勝点
Gwangju FC対上海申花の一戦は、交代策が試合を決めました。後半58分、Oh Hu-seongに代わって投入されたJasir Asaniが、ピッチに立って最初のワンタッチでネットを揺らします。
大会得点王となっているAsaniは、これで通算7得点目。ゴール前で低く鋭いシュートを放ち、相手GK Bao Yaxiongの手の届かないコースへ決めました。
Asaniは試合後、「最初のプレーで決めると監督に伝えていた。チームのためにもっと得点を重ねたい」と語り、エースとしての責任感をにじませています。
この勝利で、Gwangjuはリーグフェーズの2位を維持。東アジア8枠の一つをつかむため、重要な勝ち点3を積み上げました。
横浜F・マリノス、Pohang Steelers相手に完勝で3位浮上
横浜F・マリノスは、Pohang Steelersとの一戦で2-0の完封勝利を収め、Kawasaki Frontaleをかわして3位に浮上しました。
前半のうちにYan Matheusが先制点を挙げ、試合の主導権を握ります。終盤には、Ken Matsubaraがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得し、Anderson Lopesがこれを冷静に決めてリードを広げました。
Hiroki IikuraのPKセーブでクリーンシート死守
守備陣も最後まで集中を切らしませんでした。アディショナルタイムにPohang SteelersにPKを与えましたが、横浜F・マリノスのGK Hiroki Iikuraがこれをストップ。無失点のままタイムアップを迎え、攻守がかみ合った内容のある勝利となりました。
東アジア8枠争いの現状
ACL東アジアでは、ラウンド16に進む8つの枠をめぐる争いが続いています。Gwangjuと横浜F・マリノスはいずれも、日本のヴィッセル神戸を追う立場です。ヴィッセル神戸は現在、この東アジア8枠のトップを走っています。
一方、上海申花は6位に位置しており、タイのBuriram Unitedと勝ち点7で並びながら、得失点差で上回っています。数字の上ではまだ巻き返しの可能性を残しているものの、一戦一戦での取りこぼしが命取りになりかねない状況です。
日本勢と東アジア勢の力関係をどう見るか
今回の結果で、日本勢は首位を走るヴィッセル神戸に続き、横浜F・マリノスも上位戦線にしっかりと食い込んできました。韓国のGwangju、中国の上海申花、タイのBuriram Unitedなど、東アジアの有力クラブがしのぎを削る構図が、2025年のACLをより緊張感のある大会にしています。
リーグフェーズでは、単なる勝ち負け以上に、得失点差や得点力も順位を左右します。Asaniのようにゴールを量産する選手がいるチームは優位に立ちやすく、一方で、Hiroki IikuraのPKストップに象徴されるような守備の集中力も、長い戦いを勝ち抜くための鍵になります。
東アジアの8枠を誰がつかむのか。日本勢がどこまで勝ち上がれるのか。そして、Gwangjuや上海申花といったクラブがどのように巻き返しを図るのか。リーグフェーズ終盤に向け、アジアクラブサッカーの行方から目が離せません。
Reference(s):
cgtn.com








