バイエルンがフライブルク撃破 ブンデスリーガ首位を勝ち点6差に
ブンデスリーガ首位を走っていたバイエルン・ミュンヘンが、アウェーでフライブルクを2―1で下し、勝ち点差を広げました。ハリー・ケインとキム・ミンジェのゴールで、欧州カップ戦のショックから立ち直る一戦となりました。
フライブルクに苦しみながらも首位固め
この試合は土曜日にフライブルクの本拠地で行われ、バイエルンは2―1で勝利しました。試合が行われた時点でバイエルンはブンデスリーガの首位に立っており、この勝利で勝ち点48とし、2位のバイエル・レバークーゼンとのリードを勝ち点6に広げていました。
バイエルンはその年のリーグ戦4試合すべてに勝利している状況で、この日もなんとか連勝を伸ばした形です。一方のフライブルクは、これでリーグ戦3連敗となり、順位は9位にまで後退していました。
ケインの個人技とキム・ミンジェのヘッド
バイエルンは立ち上がりから主導権を握り、ジャマル・ムシアラのシュートがポストを叩くなど、早い時間帯からフライブルクゴールを脅かしました。
均衡を破ったのはブンデスリーガ得点王のハリー・ケインでした。前半15分、ペナルティーエリア手前で華麗な反転から低いシュートを放ち、今季17点目となるゴールを決めました。
この場面では、エリック・ダイアーとのコンビネーションも注目を集めました。統計が残る2004-05シーズン以降、2人のイングランド出身選手の連携でゴールが生まれたのはブンデスリーガで初めてだったとされています。
後半に入って9分後、コーナーキックからキム・ミンジェがニアサイドでヘディングシュートを決め、スコアは2―0に。セットプレーからの一撃で、バイエルンが一度は試合を支配する展開になりました。
ギンターの一発で流れが変わるも、バイエルンが逃げ切り
2点差をつけたあと、バイエルンはややペースを落とし、そこからフライブルクの反撃を許しました。やがてマティアス・ギンターがヘディングで1点を返し、スコアは2―1に。
勢いづいたフライブルクは、その後も同点ゴールを目指して攻勢を強め、いくつもの決定機をつくりました。それでもバイエルンは最後まで守り切り、アウェーでの難しい試合を勝ち切ることに成功しました。
フェイエノールト戦大敗からのメンタルリセット
このフライブルク戦の数日前、バイエルンはUEFAチャンピオンズリーグでフェイエノールトに0―3と完敗し、自動的な決勝トーナメント進出が危うくなるショックを味わっていました。
ヴィンセント・コンパニ監督は試合後の会見で「この試合が簡単ではないことは分かっていたので、今日起きたことは不思議ではない。今週は3試合が続くタフな一週間だったが、正しいメンタリティーで臨めた」と話しています。
さらに「ロッテルダムでの出来事を変えることはできないが、きょうの試合のストーリーには影響を与えられた。それだけに集中していた。こうした苦しい瞬間なしに成功やタイトルはない」とも語り、内容より結果を重視した一戦だったことを示唆しました。
レバークーゼンとの優勝争いに与えた意味
バイエル・レバークーゼンは同じ節でRBライプツィヒ相手に2点のリードを守れず、2―2の引き分けに終わっていました。その結果、バイエルンは首位の座を固める形となり、勝ち点差は6に開いていました。
このフライブルク戦は、内容こそ圧倒的ではなかったものの、厳しい日程や欧州での敗戦を抱える中で取りこぼさなかったという点で、シーズンを振り返ったときに重要な一戦として語られそうです。
この試合から読み取れる3つのポイント
- ケインとキム・ミンジェという主力が結果を出し、バイエルンが要所で個の力を示したこと
- フェイエノールト戦の大敗直後という難しい状況下でも、メンタルを立て直して勝ち切ったこと
- レバークーゼンが勝ち点を落としたタイミングで勝利し、優勝争いで主導権を保ったこと
試合内容だけを見れば課題も多く残りましたが、コンパニ監督の言うように、何よりも勝ち点を積み上げることが求められる一戦で、バイエルンはしっかりと結果を持ち帰ったと言えそうです。
Reference(s):
Bayern Munich drop Freiburg, extend their lead in Bundesliga
cgtn.com








