第9回アジア冬季競技大会、ハルビンで聖火リレー完走 史上最大規模へ
第9回アジア冬季競技大会、ハルビンで聖火リレー完走
2025年2月7日に公式開幕を予定していた第9回アジア冬季競技大会(アジア冬季大会)を前に、開催地ハルビンで大会の聖火リレーが行われました。大会は2月14日までの日程で計画され、アジアの冬季スポーツを代表する国際大会として注目を集めました。
120人のランナーがハルビンの街をつなぐ
聖火リレーは大会開幕直前の月曜日に実施され、16歳から83歳までの計120人のランナーが参加しました。聖火はハルビン市内の名所を巡りながらリレーされ、市民や観光客が沿道から声援を送りました。
先頭を務めたのは、2010年バンクーバー冬季五輪フィギュアスケート・ペアの金メダリストであり、アジア冬季大会のペア種目で4連覇という大会記録を持つ申雪(シェン・シュエ)さんです。長年ペアを組んできた趙宏博(ジャオ・ホンボー)さんとの実績を背景に、象徴的なランナーとして大会のムードを盛り上げました。
レジェンドから現役世代まで、多彩な顔ぶれ
聖火リレーには、スピードスケートで中国初の世界チャンピオンとなった羅志桓(ルオ・ジーフアン)さんや、2022年北京冬季五輪フィギュアスケート・ペアの金メダリスト、隋文静(スイ・ウェンジン)さんも参加しました。
長年競技を支えてきたレジェンドと、なお現役で活躍する世代が共にトーチをつなぐ姿は、冬季スポーツの歴史と未来を一つの画面に収めたような光景でした。アジアの冬季スポーツの層の厚さを、あらためて示すリレーとなりました。
競技も同日にスタート、史上最大規模の大会へ
同じ月曜日には、2025年アジア冬季大会の最初の競技となるアイスホッケーも開幕しました。開催国の選手団は、翌火曜日に予定されていたミックスダブルス・カーリングで今大会初の公式戦に臨むことになっていました。
開会式は2月7日金曜日に行われ、大会は14日まで続くスケジュールが示されていました。大会組織委員会によれば、34の国と地域から1270人を超える選手が参加を見込んでおり、これまでで最も多くの代表団と選手が集まる「史上最大規模」のアジア冬季大会になると発表されていました。
アジアの冬季スポーツの現在地を映す大会
ハルビンで行われた聖火リレーは、アジア各地から選手が集う冬季スポーツの祭典の幕開けを象徴するイベントでした。参加国・地域と選手数の拡大は、アジアにおける冬季スポーツ人口の広がりや、各地での競技環境整備の進展を映し出しているともいえます。
雪と氷の競技を通じて、アジアの多様な地域がつながるアジア冬季競技大会。ハルビンでともされた聖火は、スポーツを通じた交流と相互理解の象徴として、多くの人の記憶に残りそうです。
Reference(s):
Torch relay for ninth edition of Asian Winter Games wraps up in Harbin
cgtn.com








