コパ・デル・レイ準決勝前夜、ヤマルがバルサ練習欠席 アトレティコ戦は出場なるか
スペインの国際サッカーニュースです。コパ・デル・レイ準決勝第1戦を前に、バルセロナの17歳ウイング、ラミン・ヤマルが足の負傷でトレーニングを欠席し、アトレティコ・マドリード戦への出場可否に注目が集まっています。
コパ・デル・レイ準決勝第1戦を前にしたアクシデント
バルセロナは現地時間火曜夜、エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われるコパ・デル・レイ準決勝第1戦でアトレティコ・マドリードをホームに迎えます。その前日となる月曜日のトレーニングで、若きウイングのヤマルが姿を見せなかったことが報じられました。
ヤマルは直前のリーグ戦、ラス・パルマスとのアウェーゲームで足に出血を伴う負傷を負い、途中交代しています。この試合で今季2024-25シーズンの11本目となるアシストを記録した直後、激しいタックルを受けたことがきっかけでした。
クラブのトレーニングピッチには姿を見せなかった一方で、ヤマルはジムで別メニューのトレーニングを行っている様子も伝えられており、完全な戦線離脱ではないことがうかがえます。
フリック監督「プレーできると思うが、最終判断は医師」
バルセロナのハンジ・フリック監督は記者会見で、ヤマルの状態について前向きな見方を示しました。監督は「様子を見なければならないが、彼はプレーできると思っている。自信はあるが、最終的には医師の判断を待つ」といった趣旨のコメントをし、決戦への出場の可能性を示唆しました。
完全合流はしていないものの、ジムでのワークアウトをこなしていることからも、ヤマルがアトレティコ戦のメンバーに入るかどうかは、試合当日までの回復具合とメディカルスタッフの判断に委ねられることになりそうです。
繰り返される激しいファウルへの懸念
フリック監督は、ヤマルが受けたタックルそのものにも不満をにじませました。監督は、特定のスター選手だけを特別扱いするのではなく「ラミンだけではなく、すべての選手が守られるべきだ」と強調し、警告が出ない状況では激しいファウルが繰り返されてしまうと指摘しました。
スペインでは、観客がドリブルや一対一の攻防を楽しみにしていることを挙げながら、フリック監督は「ディフェンダーを抜き去ることができる選手たちを守ることが大切だ」と訴えました。創造性の高いアタッカーをどう保護しつつ、試合の激しさも維持するのかというテーマは、スペインのみならず世界のサッカーで繰り返し議論されている論点です。
ヤマル不在なら戦い方はどう変わるか
今季すでに11アシストを記録している事実からも分かるように、ヤマルはバルセロナの攻撃において重要な役割を担っています。サイドからの仕掛けやラストパスの供給源として、相手守備陣にとっては常に警戒すべき存在です。
もしヤマルが先発を回避することになれば、バルセロナはアトレティコの堅い守備を崩すためのプランを練り直す必要が出てきます。一方で、ヤマルがピッチに立つことができれば、アトレティコ守備陣はサイドでの一対一に対応しながら、彼が生み出す数的優位やスペースも警戒しなければなりません。
準決勝第1戦の注目ポイント
- ヤマルがスターティングメンバーに名を連ねるか、それとも途中出場や欠場となるか
- 審判団のファウル基準と、攻撃的な選手をどこまで保護するかというバランス
- 若い才能を持つ選手を守りつつ、ハイレベルな競り合いを維持するためのゲームマネジメント
2024-25シーズンの行方を左右しかねないコパ・デル・レイ準決勝第1戦は、試合そのものの結果だけでなく、ヤマルのコンディションや選手保護をめぐる議論という観点からも注目されています。試合開始までのわずかな時間で、バルセロナがどのような判断を下すのかが焦点となります。
Reference(s):
Yamal misses Barca's training session before game with Atletico Madrid
cgtn.com








