バドミントン世界選手権パリ大会 中国のShiが初戦快勝し2回戦進出
パリで開催中のバドミントン世界選手権、中国勢が好スタート
パリで開催中のBWFバドミントン世界選手権男子シングルスで、中国の世界ランク1位Shi YuqiがインドのLakshya Senにストレート勝ちし、2回戦へ駒を進めました。同じく中国勢のLu、Chenも2回戦進出を決めており、中国勢は大会序盤から好スタートを切っています。
世界ランク1位Shi Yuqi、危なげなく初戦突破
大会初戦となった月曜日の試合で、Shiは立ち上がりから安定したプレーを見せました。素早いフォアハンドで奥深くにシャトルを送り、そこから豪快なスマッシュにつなげる展開で、第1ゲーム中盤には14-11とリードを広げます。
2021年の世界選手権で3位に入ったSenも意地を見せ、終盤には1点差まで追い上げましたが、トップシードのShiはパワーあふれるショットで要所を締め、21-17で第1ゲームを先取しました。
第2ゲームの物言いにも冷静対応、21-19で締める
Shiは、これまでの世界選手権での最高成績が2018年・南京大会の準優勝で、今大会では悲願の初タイトル獲得を目指しています。その意気込みを示すように、第2ゲームでも積極的に攻め、再びスマッシュで15-10とリードを奪いました。
しかし、終盤にかけてSenが粘りを見せ点差が縮まる中、19-18でやや緊張感のある場面が訪れます。Shiは、Senのショットがシャトル落下後に打たれたのではないかと主張し、判定にチャレンジしようとしましたが、主審はSenのポイントと判断しました。
判定を巡って一時的に場内がざわついたものの、Shiは冷静さを失わずプレーを続行。最後までリードを守り切り、第2ゲームを21-19で制してストレート勝ちで2回戦進出を決めました。
今季好調のShi、China Openなど3大会制覇が追い風に
Shiは今季、China Open、Japan Open、そしてAll England Openでタイトルを獲得しており、絶好調の状態で世界選手権に乗り込んでいます。各大会で優勝トロフィーを手にしてきた勢いは、今回の初戦でも随所に表れていました。
これまで世界選手権ではあと一歩届かなかった優勝の座に、29歳となった今、どこまで近づけるのか。今大会での戦いぶりは、今後のキャリアの流れを左右する重要な局面と言えそうです。
Lu、Chenも2回戦へ 中国勢の戦いはこれから本番に
報道では、Shiに続き、中国勢のLuとChenも男子シングルス2回戦進出を決めたとされています。試合内容の詳細は明らかになっていないものの、複数の選手が順調に勝ち上がっていることは、中国勢全体にとって心強い材料です。
パリでのBWF世界選手権はまだ序盤ですが、今後は上位シード同士の対戦が増え、さらに接戦が予想されます。世界ランク1位のShiをはじめとする中国勢が、この先どこまで勝ち上がるのか。引き続き注目が集まりそうです。
Reference(s):
China's Shi, Lu, Chen reach second round at BWF World Championships
cgtn.com








