アジア卓球団体戦:中国がイラン破り4強 女子もタイ下し準決勝へ
アジア卓球選手権団体戦で、中国代表がイラン代表を3-1で下し準決勝進出を決めました。女子もタイ代表にストレート勝ちし、男女そろって4強入りです。本記事では試合展開と今後の見どころをコンパクトに整理します。
男子団体:中国がイランを3-1で下し準決勝へ
男子団体では、ディフェンディングチャンピオンの中国がインドで行われたイランとの一戦で3-1の勝利。スコア以上に波乱含みの内容となりました。
第1試合:15歳ファラジが世界2位リンを撃破
オープニングマッチは、世界ランキング2位のリン・シードンが、15歳のベンヤミン・ファラジと対戦しました。ファラジは昨年の大会でワン・チューチンを破ったことで知られる若手有望株。この試合でも実力を発揮し、ゲームカウント3-2でリンを下してみせました。これでイランがチームスコア1-0とリードを奪います。
第2試合:リャン・ジンクンが接戦をものにする
第2試合では、世界ランキング7位のリャン・ジンクンがノーシャド・アラミアンと対戦。第1ゲームを8-11で落としたものの、その後は13-11、11-8、13-11と僅差のゲームを連取し、逆転勝ち。チームスコアを1-1のタイに戻しました。
第3試合:世界1位ワンが流れを引き寄せる
第3試合には世界ランキング1位のワン・チューチンが登場し、アミル・ホデイを相手にストレート勝ち。危なげない内容で勝利を収め、中国が2-1と逆転しました。
第4試合:リンが立て直し、最後はストレート勝ち
再びテーブルに戻ったリン・シードンは、アラミアンとの一戦でしっかりと立て直し、ストレート勝ちで締めくくりました。この結果、中国男子代表はイランを3-1で下して準決勝に進出し、次戦では日本代表と対戦する予定です。
若手のファラジが昨年に続き中国のトップ選手から白星を挙げた一方で、中国は層の厚さと終盤の勝負強さを示した試合だったと言えます。
女子団体:中国がタイにストレート勝ちで4強入り
女子団体では、昨年の準優勝チームである中国がタイと対戦し、3-0のストレート勝ちでベスト4入りを決めました。
第1試合:ワン・マンユが先陣を切って快勝
第1試合には世界ランキング2位のワン・マンユが出場し、オラワン・パラナンと対戦しました。終始主導権を握る展開で危なげなく勝利し、中国が1-0と先行します。
第2試合:スン・インシャがストレート勝ち
続く第2試合では、世界ランキング1位のスン・インシャがスッタシニ・サウェッタブットと対戦。スコアは11-7、11-8、13-11で、特に第3ゲームは競り合いを制してストレート勝ち。チームスコアを2-0としました。
第3試合:クアイ・マンがきっちり締める
第3試合には世界ランキング4位のクアイ・マンが登場し、ジニパ・サウェッタブットを11-6、11-7、11-8で下しました。これで中国が3-0とタイを寄せ付けず、準決勝進出を決めています。
女子の準決勝では、韓国代表との対戦が火曜日に予定されています。
準決勝の注目ポイント
男子は日本代表、女子は韓国代表との準決勝という組み合わせになりました。アジアのトップレベルがぶつかるカードだけに、以下の点が見どころとなりそうです。
- 男子:リン・シードンとワン・チューチンが、強豪日本を相手にどこまで安定したプレーを見せられるか
- 女子:ワン・マンユ、スン・インシャ、クアイ・マンという布陣が、韓国の粘り強いスタイルをどう攻略するか
- イランやタイなど、他チームの若手が今後どこまで中国勢に迫れるかという視点
この日の試合だけを見ても、10代の選手がトップランカーを破る場面が生まれており、アジア全体のレベルの高さがうかがえます。準決勝以降も、一球ごとの駆け引きに注目が集まりそうです。
Reference(s):
China beat Iran for semis at Asian Table Tennis Team Championships
cgtn.com








