バスケW杯2027アジア予選 韓国が中国に連勝、ホームで90-76
2027年FIBAバスケW杯アジア予選、韓国が中国に連勝
2027年FIBAバスケットボール・ワールドカップに向けたアジア予選グループBで、韓国(ROK)が中国に連勝しました。北京での接戦に続き、ホームの原州では90-76と内容でもスコアでも上回り、グループ序盤から主導権を握っています。
ホーム原州で90-76、立ち上がりから主導権
北京での第1戦からわずか3日後、韓国はホームの原州で再び中国と対戦しました。この第2戦で韓国は、第1クォーターから一気にギアを上げ、28-13と圧倒。開始10分で15点差をつけ、試合の流れを完全につかみました。
勢いそのままにリードを広げた韓国は、前半を52-29と23点差で折り返します。後半、中国は攻撃のリズムを取り戻し、徐々に点差を縮めましたが、序盤のビハインドが大きく、最後まで二桁点差を覆すことはできませんでした。最終的なスコアは90-76で、韓国が危なげなく勝利を収めました。
3日前の北京とは異なる「内容で勝った」第2戦
今回の連戦で注目されるのは、勝ち方の違いです。敵地・北京での第1戦は、韓国が3ポイントシュート成功率45.2%という外角の高確率に支えられた80-76の辛勝でした。
一方、原州での第2戦は、守備と立ち上がりの集中力で中国をのみ込み、試合を自分たちのペースに引き込んだ印象が強い内容でした。スコアの差以上に、「どう勝ったか」という中身の部分で、韓国が一歩リードしたと言えます。
これで韓国は中国相手に短期間で2連勝。精神的な優位を手にしたのに対し、中国にとっては、同じ相手に続けて敗れたことで、立ち上がりの入り方や試合運びの見直しが迫られる結果となりました。
光った個人パフォーマンス
韓国:リー・ジョンヒョンとリー・ヒョンジョンが攻撃を牽引
韓国のオフェンスをけん引したのは、リー・ジョンヒョン(Lee Jung-hyun)です。チーム最多となる24得点を挙げ、試合を通して安定してスコアを重ねました。
リー・ヒョンジョン(Lee Hyun-jung)も20得点と存在感を発揮しました。3日前の北京では33得点と大爆発しており、連戦を通じて中国ディフェンスにとって最大の脅威となったことは間違いありません。
中国:チェン・シュアイポンとジョウ・チーが意地
中国では、チェン・シュアイポン(Cheng Shuaipeng)が攻撃の起点となりました。後半にオフェンスに勢いを与え、チーム最多の19得点をマークします。
しかし、第4クォーターに負傷でコートを離れるアクシデントに見舞われ、中国にとっては痛い離脱となりました。インサイドではジョウ・チー(Zhou Qi)が17得点15リバウンドとダブルダブルの活躍を見せましたが、序盤に広がった点差を埋めるには至りませんでした。
数字で見る第2戦のポイント
第2戦の流れを整理すると、ポイントは主に次の3つです。
- 第1クォーター28-13:韓国が開始10分間で15点リードを奪い、その後の試合展開を決定づけました。
- 前半52-29:ハーフタイムの時点で23点差。中国は後半を通じて追いかける展開を強いられました。
- 最終スコア90-76:中国が意地を見せて点差を14点まで縮めたものの、韓国はリードを危なげなくコントロールしました。
グループBの行方と今後の注目点
この試合は、両チームにとってグループB第2戦までの戦いを象徴する一戦となりました。韓国は中国にホーム&アウェーで連勝し、グループBで2勝0敗。一方、中国は0勝2敗と明暗が分かれるスタートとなっています。
韓国にとっては、アウェーとホームの両方で中国を下したことで、戦術面だけでなくメンタル面でも大きな自信につながりそうです。中国は、立ち上がりの守備やゲームメイク、主力選手の負傷リスクへの対応など、多くのテーマが短期間で浮かび上がりました。
2027年FIBAワールドカップ出場権をかけたアジア予選は、今後も続きます。今回示された両チームの課題と強みが、今後の対戦やグループ全体の力関係にどのような影響を与えるのか、引き続き注目していきたいところです。
Reference(s):
ROK tops China for back-to-back victories in FIBA World Cup Qualifying
cgtn.com








