中国男子カーリングが日本を破り、ミラノ・コルティナ2026最後の五輪切符
カーリング男子の最終五輪予選で、中国代表が日本代表を9-4で下し、2026年冬季五輪ミラノ・コルティナ大会の最後の出場枠をつかみました。カナダ・ケロウナで木曜日(現地時間)に行われた決定戦は、激しい総力戦となりました。
日本に雪辱、9エンドで一気に勝負を決める
決定戦となった日本戦は、終盤まで緊張感のある展開が続きました。第9エンドで後攻(ハンマー)の権利を持っていた中国は、このエンドで一挙4点を獲得。スコアを9対4と大きく引き離し、そのまま勝利を確定させました。
中国代表チームは、Xu Xiaoming、Xu Jingtao、Li Zhichao、Fei Xueqing、Wang Zhenhao の5選手で構成されています。プレッシャーのかかる場面でも落ち着きを保ち、勝負どころで最大限の得点を引き出した形です。
「ミニリーグ」のような激戦、連勝から一度は日本に黒星
今回の予選は、各チームが総当たりで戦うラウンドロビン方式で行われ、五輪行きの2枠を争う「ミニリーグ」のような様相を呈しました。中国はオランダに8-5で勝利して大会を滑り出すと、続くアメリカ戦を9-8で制し、フィリピンにも5-2で快勝しました。
さらにニュージーランド、韓国、ポーランドにも勝利し、中国は開幕から6連勝と抜群の安定感を見せました。しかしラウンドロビン最終戦で日本に9-6で敗れ、この大会で初めて黒星を喫します。
一度は米国に敗れるも、最後の一枠をつかむ
大会ルールでは、ラウンドロビン終了時の上位2チームが直接対決し、その勝者がまず五輪出場権を得ます。敗れたチームは、3位チームとのプレーオフに回り、残る1枠を争う仕組みでした。
ラウンドロビン首位でプレーオフに進んだ中国は、最初のプレーオフでアメリカと対戦しましたが、ここでは4-9で敗れ、先に五輪行きの切符を手にすることはできませんでした。
それでも、中国は気持ちを切らさず、残る1枠を懸けた日本との再戦に臨みます。ラウンドロビンで敗れた相手に対し、今度は9-4とスコアでも内容でも上回り、見事に雪辱を果たしました。
男子・女子ともに五輪出場権、2026年へ向けた弾み
この勝利により、中国は男子カーリング代表がミラノ・コルティナ2026の最後の出場枠を確保しました。すでに女子代表も出場権を手にしており、中国カーリングにとっては男女そろっての五輪行きとなります。
来年に迫る2026年冬季五輪へ向けて、中国代表は国際舞台での実戦を積み重ねながら、さらにチームの完成度を高めていくことになりそうです。最終予選で見せた粘り強さと勝負強さが、大会本番でどのような形で表れるのか、今後の戦いにも注目が集まります。
Reference(s):
China beat Japan to claim men's curling berth for 2026 Winter Olympics
cgtn.com








