AFCON2028開催地争いが加速 4年周期初大会へ各国が動く
2025年のアフリカ・ネーションズカップ(AFCON)が閉幕し、次に視線が向かっているのが「AFCON2028をどこが開くのか」です。2027年大会はケニア、ウガンダ、タンザニアの共催が予定されている一方、その次の2028年大会はわずか1年後に控えています。準備期間が短い分、開催を狙う国々の“早仕掛け”が目立ち始めています。
なぜ今、AFCON2028の話題が前倒しで動くのか
今回のポイントは、単に開催地争いが始まったというだけではありません。2028年大会は、AFCONが従来の隔年開催(2年に1度)から、4年周期へと移行した後の「最初の大会」になる見通しです。CAF(アフリカサッカー連盟)が2025年12月に承認したこの変更は、各国の開催計画や投資判断の時間軸を大きく変えました。
2027共催の次が“すぐ来る”——開催準備の難易度
ケニア、ウガンダ、タンザニアが2027年大会を共催する予定で、2028年大会はその翌年に続きます。大会運営では、スタジアム、交通、宿泊、治安、放送インフラなど、時間をかけて整える要素が多く、通常でも準備は簡単ではありません。
そこに「翌年開催」という条件が重なることで、AFCON2028の開催を目指す国々は、次のような点をより早く示す必要が出てきます。
- 会場計画:既存施設の活用か、新設か、改修の工程は間に合うか
- 輸送・宿泊:都市間移動と受け入れ能力(ホテル等)の見通し
- 運営体制:政府・協会・自治体・警備などの連携スキーム
- 大会後のレガシー:施設を大会後にどう維持・活用するか
4年周期化で何が変わる?「開催国の戦略」も変わる
4年周期への移行は、代表チームの強化計画や選手の負荷管理だけでなく、開催国にとっても意味があります。隔年よりも準備期間を取りやすくなる一方、2028年は移行期にあたり、例外的にタイムラインがタイトです。
そのため、開催地選定では「夢のある新規計画」だけでなく、すでにある程度整っているインフラや、短期間での実行力がより重視される可能性があります。各国が早い段階から“提案(ピッチ)”の形を整え始めているのは、この構造変化と無関係ではありません。
これからの焦点:CAFの判断基準と、大会運営の現実
今後の焦点は、CAFがどのような判断基準で開催地を絞り込むかです。短い準備期間のなかで、熱意や象徴性だけでなく、運営の確実性や持続性がどこまで問われるのか。AFCONが新しい開催サイクルへ移る節目の大会だけに、2028年の開催地決定は、次の時代の“標準”を形づくる一手になりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








