CBAプレーオフ、広州と遼寧が第1戦を制す
2026年シーズンの中国プロバスケットボールリーグ(CBA)プレーオフがいよいよ熱を帯びています。4月28日に行われた第1戦で、広州ドラゴンライオンズと遼寧フライングレパーズがそれぞれ勝利を収め、3戦2勝制の1回戦を白星でスタートさせました。
広州、広東を圧倒
広州ドラゴンライオンズは、同じ広東省のライバルである広東サザンタイガーズを93-76で下しました。試合は序盤から接戦となり、前半を終えて広州が42-37と僅かにリード。決定的なのは最終第4クォーターで、広州は強力なディフェンスと効率的なオフェンスを見せ、最大21点差までリードを広げ、試合の流れを決定付けました。
広州のリンデル・ウィギントンが19得点、9リバウンド、9アシストとオールラウンドな活躍を見せ、デオンテ・バートンも15得点を追加。徐昕(シュー・シン)は13得点、11リバウンド、3ブロックのダブルダブルを記録し、勝利に大きく貢献しました。
一方の広東では、徐傑(シュー・ジェ)が19得点を挙げるも、チーム全体のリズムが掴めないまま敗戦を喫しました。
遼寧、堅守の勝利
もう1つの試合では、昨季王者の遼寧フライングレパーズが、山東ヒーローズを77-67で退けました。遼寧は試合開始から積極的な姿勢を見せ、前半を49-35と大きくリード。その後、山東の猛追を許した場面もありましたが、最終的に堅実な守備で逃げ切りました。
遼寧では付豪(フー・ハオ)が16得点でチームトップ、趙継偉(チャオ・ジーウェイ)が14得点、7アシストとゲームメイクに貢献。エリック・モアランドも12得点、14リバウンドのダブルダブルを記録しました。最終クォーターで8得点を挙げた厳手棋(イエン・シューチー)の活躍も勝利を決定づけました。
山東はデヴォーン・アクーン=パーセルがゲームハイとなる19得点を挙げるなど奮闘しましたが、前半のビハインドが響く結果となりました。
プレーオフの行方
この勝利により、広州と遼寧はそれぞれシリーズの先手を奪いました。これで注目されるのは、4月30日(日本時間)に予定されている各カードの第2戦です。広東、山東とも背水の陣での反撃が期待されます。敗者復活が可能なプレーオフ形式のもと、熾烈な戦いが続く見込みです。
昨季の王者・遼寧の安定感と、若手の成長が著しい広州の勢い。今シーズンのCBAプレーオフは、序盤から予測不能な展開を見せています。次の試合の結果によっては、早くもシリーズの趨勢が決まる可能性もあり、注目が集まっています。
Reference(s):
cgtn.com



